平成27年の12月、国宝に指定されている5つのお城の一つ、愛知県の犬山城を訪れました。
城下町の風情が残る通りを北上すると小高い丘の上に天守が見えて来ました
稲荷神社のある境内を進んでいくと
見事な紅葉も楽しむことができました
石垣に沿って更に進み
再建された門から入場すると
望楼台から見る木曽川の眺めです。
現在の建物は関ヶ原の戦いの翌年 1601年の建築です。
江戸時代から建物が残るお城を現存天守と呼び、全国に12のお城が残っています。
このうち国宝はこの犬山城と松本城、彦根城、姫路城、松江城の5つです。
美濃(岐阜)と尾張(愛知)の境の木曽川辺りに建つ犬山城は、関ヶ原の戦いや小牧・長久手の戦いなど大きな合戦の舞台になりました。
木曽川はご覧のとおり大きな川です。
6月から10月半ばには鵜飼いが催され、近くには遊園地 犬山モンキーパークもあり、一大行楽地になっています。
この後、最寄りの名鉄 犬山遊園駅から中部国際空港へ向かい、帰路に着きました。
次回は日光の国宝建造物をご紹介したいと思います。