2020年2月の国宝を巡る旅、初日21日の目的地は下の写真の永保寺ですが、中部国際空港から途中の愛知県の古戦場を巡りました。


 まずは名古屋市の桶狭間に向かいました。

桶狭間古戦場公園に織田信長公と今川義元公の銅像がありました。

 次に名古屋市北西の清須市の清洲城に向かいました。ここから信長が桶狭間に出陣しました。

城址は公園となり模擬天守が建っています。

 信長が次に居城とした小牧山城にこの後、向かいました。

濃尾平野の真ん中にある小高い山の上に、お城を模した小牧市歴史館がありました。

山上からの景色です。小牧・長久手の戦いでは家康が陣を張り北側の犬山城の秀吉と睨み合いが続いたそうです。

 次に東に向かい県境を越えて岐阜県多治見市の永保寺へ。

駐車場から坂を下るとお堂の屋根が見えて来ました。

大きな池のある回遊式庭園は国指定名勝です。

屋根付きの橋を渡り

国宝の観音堂とご対面。

室町前期の建築です。

境内にはもう一つの国宝 開山堂が。同じく室町前期の建築です。

 この日は中津川市山中の温泉の一軒宿に泊まりましたが、

その途中、恵那峡を訪れ、

峡谷の雄大な景色を堪能しました。

木曽川を堰き止めたダム湖の夕暮れです。

 翌日は岐阜・愛知の古城と国宝を巡りますが、それはまた次回で。