ジョニーキャッシュ
搾取されながら必死で働いて何とか作りあげようとしてる一つのモノがあるんだっ。
誰がこんな俺を馬鹿にできるのかっ。あんたどれだけ偉いっていうんだっ。
とかなんとか黙然と考えて帰りの地下鉄ですっかり目つきがわるくなっちゃう俺の年末はジョニーキャッシュで癒される。
こちらのアルバム「The Man Comes Around」はジョニーキャッシュの最後の作品ですが、カバーアルバムです。イーグルスやポールサイモン、スティング、そしてビートルズ、なんとナインインチネイルズまで、選曲が凄い。フィオナアップルとのデュエットまで収録。
これ聴いて雪深い東北へ逃げます。清純な雪景色でも眺めて人間らしい心を取り戻そうかと。
社長も課長も小泉もフセインも俺も皆一緒のみっともない人間です。ジョニーキャッシュの音楽のようには美しくない。美しいものには平伏すしかないですね。レッツ土下座。
電飾を消せ
マンションのベランダにクリスマス電飾を飾る心理がわからん。
あれあ自分とこから見えないだろう。となると人に見せる為に飾っとるのだな。
デカイマンションを見上げれば10件くらいの部屋で飾っている。競ってるのか。
イヤ多分競ってるんだろうな。ウチはこんなに幸せなクリスマス送ってますよ、家族皆幸せですよと。一体マッチ売りの少女は何人息を引きとるのか。
もうクリスマス終わりだけども。
僕のバンドは当初の計画だとバズコックスやテレビジョンのような大人のパンクバンドを目指す予定だったんですが、今じゃ完全にダムドです。テンポめちゃ速いです。
来月ライブします。コンセプトは下級社会脱出です。平均BPM220で倒れるほどヤリたいと思います。
大和と「YAMATO」
男たちの大和が大ヒット中らしい。
公式HPではプラモデルでも紹介するかのようにあの手この手で「YAMATO」人気を煽っている。
「YAMATO MUSEUM」
「戦艦大和」の構造やその劇的な生涯など、「戦艦大和」の全てを紹介する場所です。
「戦艦大和」を知れば知るほどその美しさに魅了されることでしょう。
「YAMATO ONE DAY TOUR」
こちらは「戦艦大和」の内部を案内する一日ツアーの入り口です。
ツアーの最後には参加者全員に素敵なプレゼントが用意されていますのでお楽しみに!
「YAMATO階級システム」
当サイトではいろいろなコンテンツを楽しむごとにサイト内での階級があがってゆく『YAMATO階級システム』を採用しています。階級は『YAMATO ONE DAY TOUR』に参加するだけですぐに獲得する事が出来ます。当サイトには階級に応じた様々な特典が用意されていますので、自分なりの楽しみ方を選ぶ事ができます。
映画見てないからアレですけど、主題歌が長渕が日の丸を背中に描いた革ジャン持って歌ってるやつで、最後にそれが流れるとグッと来るそうな。
なんだ、戦争を題材にしたただの娯楽映画じゃないか。それもB級の。
わからないのは、多額の資金で映画を作り、何を伝えたかったのかってこと。何がしたかったのか?
戦争は良くないが現場にはカッコ良くて熱い男たちがいたのヨって事か?戦艦大和の美しさか?
それとも反町のプロモーションか。それじゃ踊る大捜査線となんら変わらんな。愚民政策か。
でもヒットしてるんだよなあ。映画見て長渕聴いて、HPで階級システムに勤しむと。わからん。
俺、南進して
んで、ライブの後内房へ無目標の旅へ出た。
朝6時に起きてポーグスを聴きながら南に向かって、9時にはフェリー乗り場で海を眺めていた。神奈川に渡るフェリーに乗るために車が並んでいて、その列の中の軽トラの荷台に柴犬が乗っていて、寒そうにしていた。東京湾を越えた向こう岸の空に富士山が見えた。
寝た。
起きてまた南に向かって走り、房総最南端付近の寂れた漁村の浜へ 到着。
寝た。
起きて周りを見渡す。地元の漁師のおやじさんが軽トラでとことこやってきて、降りて立ち小便をした。その向こうの波打ち際で一羽の水鳥が遊んでいた。波が引く、鳥向かっていく、波が来る、鳥逃げる。これを繰り返していた。
んで俺はビールを呑んでまた寝た。
起きて海を見るとさっきの水鳥がまだ同じことをしていた。走って鳥を追っかけた。鳥は飛んで逃げていって、少し離れた場所でまた同じことを始めた。波が来る、鳥逃げる。
腹が減ったのでドライブインに行き、奮発して大アナゴの1本フライ(1300円)を相方と食った。ギネスビールを呑んでサッカーボールで遊んだ。疲れて海を眺めたら沖合いに鳥が密集して飛びまわっており、どうやらそこに魚でもいるらしかった。
アジの干物と干し芋を買い、ベンハーパーを聴いて帰ってきた。
ソウルフラワーユニオン
トブほど踊る予定だったが・・
客多すぎで踊れん。
予定外。
コレ凄くいいバンドなんだがいかんせん売れてない。客もそんなに入らんじゃろとタカを括って最前モッシュピット付近に立ってたら、俺と良く似た冴えない野郎共がどしどし入ってきて、開演間近には満員電車のようになった。これはフジロック効果なのか。
凄い演奏で興奮してくると暴れたくなるが、これじゃ手も上げれなけりゃ拍手も出来ない。気を付けの姿勢で奇声を上げるほかない。実に間抜けな状態だ。
後半数曲は熱が上がりきってフロアもドシャメシャになったので、周りの奴らと突き飛ばしあって暴れまわれたが、最初っからヤリたかった。勿体無い。ステージは最高だっただけに。
中川さんの歌とか行動とかバンドのバイタリティとか歴史とか、当然リスペクトすべきだし本物の凄いバンドなのは疑う余地が無いです。
しかし、これだけの上質なダンスミュージックを鳴らすバンドなんだし、思いっきり踊りたいのが人情ってもんでしょう。
最後はガっときたが、正直踊り足んね。
これはリベンジせねばなりませんな。
屋台
駅前で老夫婦が謎の屋台のようなものを出している。どうもメインは自転車修理の商売らしいが他にも色々やっているらしく、発泡スチロールの板にマジックで「オ正月用包丁研ぎます」とか、「靴磨きマス」とか、手書きの看板を 出している。自転車のタイヤチューブや、使い古して年季の入った工具の数々、研ぎ石、ペットボトルなど沢山の道具が理路整然と屋台に並んでいる。
客がタイヤがパンクした自転車を押してくる。カミさんの方がパンクした箇所を調べる役らしく、タイヤチューブを水を張った洗面器につけてパンク箇所を見つけ出す。すると親父さんが何やら黒いものを台の上でごしごしやって、穴を塞ぐ作業をする。手動の空気入れでひこひことタイヤに空気を入れて、確か1000円。パンクの程度によりチューブ交換だと3000円。これを師走の寒空の下やっている。近くに自転車屋が無いから思いのほか客は来るのだ。
チューブのパンク箇所を調べるとき、洗面器の水は氷のようだろう。黒く汚れた手は荒れに荒れるだろう。でも親父さんは客がかわいい娘だと700円くらいに負けてしまうらしい。カミさんは「こんな事ばかりだから幾らにもならないんだよ」と笑う。
ある日、エリートサラリーマン風のロングコートを着た男が親父さんに靴を磨かせていた。眼鏡をかけたロングコートは立ったまま台の上に右足を乗せ、親父さんはその前に跪きボロ布をごしごしやっていた。カミさんは寒そうに背中を丸めて地面を見ていた。
なんともわかりやすい差別的な、直視できない光景だった。
しかし靴磨きは500円。その500円で魚を焼いて二人で食べるんだろう。
ただそれだけだ。


