“ 東京オリンピックに備えて日本人の歯に対する意識を向上せよう!”

 

“口腔衛生法の樹立を目指して”

 

「源流医療としてのオーラルケア=ダブハスな歯科医療」
これからの新常識=オーラルケア  

「白く輝く真珠の首飾りより美しい歯列
・正しい噛み合わせの安定性
・すがすがしい口もと

 

・・・に留まらず
全身疾患予防のための
プライマリ・オーラル・ケアの確立のために
矯正歯科医 鎌倉dentofaco= http://dentofaco.jp
・・・が独自にが取り組んでいる諸問題」

 

2-3)正しいゴックンと異常嚥下癖

 

不正咬合の原因のひとつに
異常嚥下癖があります

 

将来の不正咬合を防ぐ目的で
予防矯正処置としての
口腔周囲筋訓練法
= MFT
の話の前に

 

今日は正しい
“ゴックン”


・・・と


間違った
“ゴックン”
=異常嚥下癖


・・・について

矯正歯科学の聖書と言われる
グレーバーのブルーブック


・・・から
紹介してゆこうと思います

 

グレーバーは
先日

 

“3月4~6日ミシガン大学でモイヤース・シンポジウムが開催されます.”

・・・として


その2016年の開催をお伝えした
モイヤースの教科書から
スキームを変えて再録
説明しております

 


(Courtesy T.M.Graber)

 

(A) 正しい嚥下

 

・・・は
前歯は一瞬合わさり
舌尖は左右中切歯間にある
切歯乳頭と呼ばれる
隆起に接する

 

正常な嚥下の最中
舌背は上顎にぴったり張り付き
上下口唇は閉じている

 

(B)異常な嚥下

 

・・・では
しばしば上下前歯は離れ


前後的に大きく離れた
前歯間に舌は突出し


舌背は上アゴから落ちる

 

口蓋扁桃の肥大が
舌突出癖を特徴づける

 

舌と下口唇がコンタクトし
上唇はルーズにまくれあがる

 

矯正治療の先進国
米国では
我が国のように
自院で
レントゲンの撮影から
噛み合わせの調整
MFT= 口腔周囲筋訓練
・・・までおこなうのではなくて

 

インターディシプリナリ
・・・といって
レントゲンはレントゲン科
噛み合わせの調整は補綴科


・・・みたいに
ORAL MYOFUNCTIONAL THERAPIST
口腔周囲筋訓練士が
別個にオフィス開業しています

 

患者さんはそこを訪れ
サイコテラピストで行うように
別個に
またそこで$150前後のペイをして
指導を受けます

 

我が国では
おもにDH= 歯科衛生士
・・・が通常
矯正歯科医内で行っている現状です

 

以下シリーズで

 

2-5)MFT= 口腔周囲筋訓練

 

3)神経栄養(ニューロトロフィズム)

 

18-15-第1章=歯編

 

1)前歯のライアビリティー

 

2)醜いアヒルの子の時期(アグリーダックリング)

 

3)リーウェイ・スペース

 

・・・について語ってまいります

 

ちょっと難しい話でしたか?

 

もちろん装置を入れて
器械的に治療すれば
悪い歯並び・噛み合わせ
=不正咬合は治るのですが


疾患として確立し
治療に至る前に
未然に予防する

 

あるいは
治療には至るものの
その治療自体が
より大変なものでなくする
そういった予防医学の幕は
すでに揚がっているのではないでしょうか?

 

 

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矯正歯科=歯列矯正のメール無料相談 : kamakura@dentofaco.jp

セコンドオピニオン乃至来院相談 : call : 0467-22-6702
 

矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正
カマクラデントフェイシャルオーソピディクス
鎌倉市小町1-5-21森ビル3F
call : 0467-22-6702
E-mail : kamakura@dentofaco.jp
URL : http://dentofaco.jp
院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member

 


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