新シリーズ第 6 弾 :
「源流医療としてのオーラルケア=ダブハスな歯科医療」
これからの新常識=オーラルケア  

「白く輝く真珠の首飾りより美しい歯列
・正しい噛み合わせの安定性
・すがすがしい口もと

・・・に留まらず
全身疾患予防のための
プライマリ・オーラル・ケアの確立のために
矯正歯科医 鎌倉dentofaco= http://dentofaco.jp
が独自にが取り組んでいる諸問題」

6-12)”矯正歯科医による“ 骨格生上顎前突成人女性症例 ” 番外編 1)”

矯正歯科医による
エッジワイズ装置=
針金による装置を使った
“出っ歯”の
実際の矯正治療につき
他の数症例も紹介してゆきます

成人の骨格性上顎前突の矯正歯科治療でも
オーバージェット(上下前歯の水平的ズレ)が10mmを超え
セファロ上で骨格性不正の指標を示す ANB が
骨格性上顎前突を示す7°以上もあれば
いくら矯正歯科医でも
37年の臨床経験があろうと
構えます
・・・と同時に腕もなります.

 

骨格性上顎前突成人女性矯正歯科症例治療前

 

「骨格性上顎前突成人女性矯正歯科症例」
写真は初診時のものです
前歯が出ていることを気にして来院されました
初診時オーバージェット 12mm
右側アングル分類フルクラスII

セファロ上で骨格性不正の指標である ANB は
骨格性上顎前突を示す7°を優に超え
9°の値を示しております

事実
某歯科大学の新任の教授が
学会発表で
こうした症例で
大事を取って上のみの抜歯に留まって
治療した症例を目にした事がありました

つまり半分くらいしか治らないという事・・・

当院では
上顎左右4番目と下顎両側5番目の
計4本を抜歯して矯正歯科治療を開始しました

左下5番目に銀歯があったことと
アングルI級の関係を確立しやすいからです

つぎに
矯正歯科医により矯正歯科治療された結果をお見せします
 

骨格性上顎前突成人女性矯正歯科症例治療後

 

主訴 : 歯が出ている
診断名あるいは主な症状 : 骨格性上顎前突
年齢 : 39歳0ヶ月
治療に用いた主な装置 : エッジワイズ装置・ヘッドギア
抜歯部位 : 上下左右第一小臼歯
治療期間 : 2年6ヶ月
治療費概算(外税) : 初診料 \5,000 診断料 \50,000 基本料 \660,000 処置料 \5,000 
リスク副作用 : 所見無し


治療期間2年6ヶ月

使用した装置は
エッジワイズ装置 サービカル・ヘッドギアのみ
外科手術も
インプラント矯正も一切行っておりません

初診時 12mm あったオーバージェット は 2.5mm に変化しました
患者さんに非常に満足をいただきました
 



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