理想的な歯ならびと 噛み合わせの安定性の確立のために 当院が取り組んでいる方法

33-2)「緊急 お知らせ blog ・・・つづき) 」

持○日○子さま
東京の某一般歯科医院にて
矯正歯科=歯列矯正治療中
近隣に転居してまいりました

高度な専門性を伴う治療であるため
東京まで通院する覚悟でしたが

装置の脱落等
緊急の処置のみ当院でおこなえないか?
といった内容の要求で当院を受診されました

・・・ところが
矯正歯科=歯列矯正専門医が診査したところ
下記のような変な事実1)~ 6)が浮上してまいりました

2)セファロ分析による治療方針の決定がなされていない 

セファロ


写真は当院初診時に撮影されたセファロレントゲン
矯正歯科=歯列矯正治療の方針を決定する際に撮影する規格写真で
患者さんの耳の穴を固定して150cm 離れたところから
X線を照射して
同一人種同年代の基準値と比較検討して
(=つまり日本人のいいかみ合わせ集団と比較して・・・)
治療方針を決定します

俺はハワイ航路ならもう190回も横断している
・・・といったところで
レーダーがなければ
むこうから当機をめがけてまっすぐに他機がぶつかってこようとしていることも
大きな台風が彼方洋上にある事もわかりません

・・・治らない矯正歯科=歯列矯正治療が横行しています

「もう7年も装置をつけっぱなしなのにどこの歯も動いた気配がない」
「逆に口もとが猿やカッパのように飛び出して変な顔にされてしまった」
「全部の歯がしみる」
「歯茎が下がってきた」

・・・から

「割れるように頭が痛い」

・・・といった内容の声が全国から響いてきます

しかたなく中断しても
「そちらがはずしてくれといったんだから返金はない」
等の対応がほとんど・・・

「これまでの7年間と既に支払ってきた数十万円の治療費はいったい何のためだったのだろう」
といった泣き寝入りのため息が数多く風の便りに聞こえてきます

確かに一般歯科医=GPのなかには
ニューヨークにまで矯正の勉強に出掛ける吾人もいるので
何ともいえませんが

現在GPでの矯正歯科=歯列矯正治療は
最も多い方法はピンクのプレートの真ん中にスクリューを取り付けた装置で 
材料屋さんで一番たくさん売れる器具は実にこれらしいのです
(我々矯正歯科=歯列矯正専門医では唇顎口蓋裂の患者さんにのみたまに使います)
その治癒率は10~20%であるといわれます

3)は次回・・・おたのしみに!






矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正
カマクラデントフェイシャルオーソピディクス
鎌倉市小町1-5-21森ビル3F
call : 0467-22-6702
E-mail : posthorn@dentfaco.jp
URL : http://dentfaco.jp
院長:歯科矯正専門医 山本一宏
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member


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