理想的な歯ならびと 噛み合わせの安定性の確立のために 当院が取り組んでいる方法
22-8) 非抜歯歯列矯正症例 5)
矯正歯科 鎌倉 dentfacoでは
歯列矯正における抜歯・非抜歯の是非の記事を
シリーズで展開中です
これまで数夜にわたって
非抜歯=どこの歯を抜く事もなく
当院で治療した
患者さんを紹介させていただきました
セファロ分析ををして
診断さえ間違わなければ
非抜歯でもきれいに治る事がおわかりいただけた事と思います
・・・さて
本日ちょうど
他院で5年間にもわたり
矯正治療を受けてきたにもかかわらず
「前の歯がひっこまない」
との訴えで患者さんが受診されましたので
お許しを得て
紹介させていただきます
先ず前からみると
割と並んでいるようには見えますが
上下前歯の間に紙をはさんでも
スッと抜けてしまいます
横から見ると
普通に噛んでもらうと
左のようになりますが
アゴを後ろに押し込むと
右図のように
およそ 7mm も後退してしまいます
Dual bite = 二態咬合です
既に犬歯尖頭には
病的なすりへりがみられます
このままふたつのアゴの位置を放置すれば
すりへりはさらにすすんで
アイスクリームを食べた時などに
飛び上がるほど凍みる事となります
さらに歯がまっぷたつに割れてしまう
歯の根がぽきんと折れてしまう危険性すらあります
矯正学的には 7mm をもって上顎前突と診断します
この症例では
プロである歯科医が介入して
5年間も装置をつけて
治療費をとって
上顎前突をつくった事になります
この間2ヶ月ちょっとかけて
スイスまで修理にだしていた時計が戻ってきました
正確に動くだけでなく
ケースもきちんと研磨し直し
新品のようになって帰ってきました
他の業種では
冷蔵庫を直しても
車を車検にだしても
きちんと治ってきます
歯科ではどうでしょうか?
米国と我が国の格差が
こういった事の総計として表象しているのでしょう
(因に米国ではあらゆる職業の平均収入で歯科が1番)
「これまでの5年間はなんだったんだ・・・!?」
これがこの患者さんの言葉です
セファロ分析もせず
何の診断資料も残っておりません
非抜歯=どこの歯を抜く事なく矯正されています
世界的見地からすると
本来専門職である
矯正歯科治療
公的認定機関・学会等の認定を受けた
矯正歯科医を受診され
きちんとした資料採取
セファロによる診断と
治療方針の立案を経て
歯列矯正を始められる事をお勧めします
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カマクラデントフェイシャルオーソピディクス
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院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member