理想的な歯ならびと 噛み合わせの安定性の確立のために 当院が取り組んでいる方法21-6)

21-6) バイオメカニクスの解明 = uncovering the biomechanics
 


写真は
コネチカット大学教授 Charles Burstone 先生が
インディアナ大学在籍中に開発された
セグメンテッドアーチテクニックでの
αβベンド
=ループの両端でワイヤーに90°の角度が付与されている

・・・の理論背景から
日本人の歯列を研究した結果生まれた
真に日本人のために当院で開発されたMEMO法での
前歯部 en-masse = アン・マス=犬歯から犬歯までの
6前歯同時移動法のワイヤーです

MEMO法は・・・
リケッツ先生によるバイオプログレッシブ・テラピーと同じく
バーストン先生のセグメンテッドアーチテクニックを源流とし
その最大で10本ものワイヤーが1口腔に入る複雑な方法を
なるべく少ないワイヤー数で表現できるように研究した結果生まれた
日本人の日本人による日本人のための歯列矯正法です

矯正歯科における抜歯・非抜歯の論争は
他稿に譲りますが
このワイヤーでは
抜歯症例で
前後の歯が抜いた場所に倒れ込んで
横の歯が噛み合ずポカンと開いてしまう
ラテラル・オープンバイト防止するための
トリックです

それまで定性的だった歯の移動を
バーストン先生は数理処理して
定量化して評価する方法を開発されました

歯の根は歯冠部より長いため
抜いたスペースを閉鎖してゆくためには
前歯を後ろに移動させてゆく場合
7:1 から 10:1 の歯を圧下してゆく力が必要である事がわかりました

この方法では他のどの方法によるより
抜歯した空隙の閉鎖が
組織損傷も少なく
効率よく
早く
おこなう事が可能です

当院での矯正治療が他医院より
早く終了するのは
こういった努力の賜物なのです

 

 

 

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院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member




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