理想的な歯ならびと 噛み合わせの安定性の確立のために 当院が取り組んでいる方法21-4)
21-4) バイオメカニクスの解明 = uncovering the biomechanics
バイオプログレッシブ・テラピーは
バーストン先生のセグメンテッドアーチテクニックの
バイオメカニクスの流れを汲む
日本でも人気の治療法です
図はバイオプログレッシブ・テラピーにおける
咬合挙上用の
ユーティリティーアーチのバイオメカニクス
混合歯列期=乳歯と永久歯が混ざり合って生えている時期
に咬合挙上=深い噛み合わせを
正常な OJ/OB ともに2mmに向かい矯正してゆく
・・・を目的によく利用される方法です
ユーティリティーアーチを
前歯に装着されたブラケットと
臼歯にセットされたチューヴに結紮した後は
黒で示すようになりますが
セットする前に臼歯のチューヴにのみ差し込んだときには
青で示すように
はぐきとほっぺの移行部のあたりまできてしまいます
これを「よいしょ」と
前歯のブラケットにセットすると
図に示すようなメカニクスが働きます
1)下顎前歯の圧下=下向きの赤い矢印
2)下顎臼歯の提出=上向きの赤い矢印
結果
3)下顎臼歯部歯槽長の獲得
4)顎関節部の適応性成長発育
5)下顎骨全体の前下方への付加的成長 = 黒の矢印
でもワイヤーのエンドを忘れずに
タイバックもしくはシンチバックして
チューヴから抜け出てこないようにしないと
前歯はフレアして
procumbency = 平伏をおこし
歯列弓長が大きくなってしまいます
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院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member