5)犬歯誘導2(応力の分散から)
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の読者の皆さんおはようございます
おまたせしました
昨日の
『犬歯による誘導が充分でなく
ものを噛む側=作業側
の臼歯部のほっぺ側の山が当たってしまうと
応力に絶えきれず歯が割れてしまう事があります
旧予防歯科での患者さん
60代でしたか
「私は娘の頃
○京医○歯科大学で矯正をした事がありました」
一番最後に生えてきたはずの
一番奥の歯がありません
理由は明日の投稿をお楽しみに!』
の回答の投稿をさせていただきます
写真は新潟大学のProf. 河野正司による
咀嚼による応力の分散についての説明
第65回日本矯正歯科学会・
第1回日韓ジョイントミーティング
で講演なさった内容です
噛む力=咬合力は応力ですので
単位面積に反比例してかかってきます
スケートリンクでひっくり返っても
恥ずかしいけれど痛くないのは
ツルツルと滑って応力がたくさんの面積に分散されるからです
一方団扇で扇ぐのと比べ
歯科のシリンジから得るエアーは強力です
歯のかむ面=咬合面にかかる力も
応力ですので単位面積あたりの反比例して大きくなります
つまり1cmに1Kgかかったとすると
1mmではその充分の10kg
100ミクロンではそのまた10倍の100kgがかかる計算になります
写真の透明の三角は
犬歯誘導した時の応力を受ける面積
一方赤い三角は
一番奥の歯=最後臼歯にかかる応力を示します
倍以上の力がかかる事なります
これが咬合論を無視した矯正治療の結果の
歯の破壊の原因です
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院長:歯科矯正医 山本一宏
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科医
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
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American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member