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「うわ~、火事だぁ~」
赤々と燃える一軒家の周りには、深夜にもかかわらずたくさんの野次馬が集まった。
誰が始めたのか知らないが、いつの間にかバケツリレーが始まっていた。
しかし、バケツの数が明らかに足らず、リレーにならない。
「もっとバケツを持って来い!」
みるみるうちにたくさんのバケツが集まり、やっとバケツリレーらしくなる。
「消防車が来るまでみんな頑張るんだ!」
列の最後尾から先頭へ向かって手渡されるカラのバケツを、
先頭のやつが次々に炎の中へ放り込む。