占 | 第四間狂期

占

占いを信じる、信じないにかかわらずオススメ。


島田 荘司 『占星術殺人事件 』

六人の処女から肉体各部をとり、星座にあわせて新しい人体を合成する。
一人の画家の遺書から始まった怪事件に名探偵御手洗潔が挑む。

トリックが素晴らしい。某推理漫画でも使われた(というかパクられた) 。
さきに漫画のほうを読んでしまっていて、そのうえ、この『占星術殺人事件』が元ネタであることも知ってしまっていたので、あまり期待せずに読んだが、杞憂ってやつだった。トリックを知っていても名作と言われるだけあって十分楽しめた。もちろん知らなければなお良いが。
今から20年以上もまえに書かれたものだが、とても読みやすく、古臭さは感じない。
ただ、とある作家も言っていたことだが、タイトルだけは時代のせいもあるだろうがちょっといただけない。