回を重ねる毎に少しずつパワーアップしてきた倉敷市駅でのイベント。

水島臨海鉄道の車両を象ったスタンプが設置されたのが、今年の
新たな話題。「忙しい!! 忙しい!!」と言いつつも、寝る時間を
削ってでも、それらを集めて1枚の画像に編集している、そんな
自分って...!?
でも、そんな自分...
ああぁ...

いま、まさにこんな感じなのである。
すでに旅行カバンの中に三脚も放り込んで、あとは伝票を書いて、
クロネコに託すだけの段階まで来ていた...のに、である。
今週末、私は久々に富山地鉄を訪れる事になっていたのに...である。
しかも、そこで撮りたかったのが夏ダイヤの土休日限定、特急電車“TY3”、
これが「特急 立山号」のヘッドマークを掲出して運転されることがあり...
…… ……
富山地鉄本線・電鉄黒部駅
この増結クハは、すでにこの世にないけれど...
たくさん撮ったことがある「うなづき」号ではなくて、「立山」号の
マークを掲出して走る14760形を撮ることが最大のテーマだったのに...
天気予報も概ね良い感じなのに...
嗚呼。
「本宮-立山駅間運行見合わせに伴う代行バスの運行について」
などというリリースを発見してしまったのだった。
何でも、27日の大雨により線路内に土砂が流入、立山線は本宮までの
運行とのこと。ということは...
地鉄の歴史を物語る、あの千垣駅前のバス転回場に地鉄バスが
来ているということだろうが、それを撮りに行くというのも不謹慎だし。
もちろん、現場では必死の復旧作業が続いているはずで、自分としても
1日も早い復旧を願っているが、とはいえ、7日間ほどかかる見込みと
いうことで...
嗚呼。
富山でポッカリ時間が空いてしまうかも。う~ん。
それならば...
遠州鉄道線・助信駅
こちらの吊り掛け電車を撮りに行った方が...と言ってもあとの祭り。
そう、あのヒコーキ会社の「旅割」なので...。
何もかも、うまく行かないサイクルに入り込んでしまったようで。
出てくるのは溜め息ばかり。
あとは、14722編成が私の目の前に“降臨”してくれることを願うくらいか。
とはいえ、富山は実は「鉄軌道王国」と呼ばれるほど、大小さまざまな鉄道が
走っている地でもある。久々の黒部峡谷トロッコ列車とか高岡まで足をのばして
万葉線とか、行ってみたい、撮ってみたい路線はたくさんある。
さて、気を取りなおして今日の話題。
7月3日の水島臨海鉄道キハ205撮影記である。
…… ……
キハは午前2往復、午後1往復の計3往復。
水島臨海鉄道水島本線・西富井-球場前(後追い)
この日も、午前中の分を撮り終えたら、JR倉敷駅に戻って駅ビル内の
居酒屋でランチをとったのだった。
午後の1往復はどこで撮るべきか...
あまり変化はないかも知れないが、倉敷工グラウンドを過ぎて少し
行ったあたり、倉敷市駅と球場前駅との中間付近のストレートで、
斜め前方からのオーソドックスな撮り方をしようと思っていた。
ただ、この地点で撮る場合、すぐ先の倉敷市駅で約6分停車で折り返してくる。
ということは、上り・下りの2本分の撮影ポイントを予め見つけておかないと。
水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
まずは、倉敷工グラウンド向かいにわずかに残った水田から。昨年で最後と
聞いていたが、今年もほんの僅かにだけ残っていた。
ちょうど、通りかかったMRT300形で試し撮り。線路脇の標識類や
雑草であしまわりが隠れそうになるが、うまくそれらをかわして撮ることが
可能かと。
でも、この撮り方、前回もしていたはず。
もう少し先の真新しい分譲住宅が並ぶ(数年前までは水田地帯だった)
あたりの路地に立ってカメラを構えてみれば...
山陽本線・倉敷-西阿知
この付近まで水島臨海鉄道の線路はJR山陽本線の南側にピッタリと
寄り添うように敷かれており、踏切機の音に咄嗟にカメラを構えたら
JRというのは「よくあるパターン」
EF210が牽引する高速貨物列車だった。編成後部は切れてしまっているが、
それにしても私にあるまじきような...、正統派の被写体である。
ところで、気になるのは臨鉄の線路は一番手前側。そう、線路際の雑草に
キハの足回りにかかりそう。“それは、それで良い”という考えの方も
いらっしゃるが自分としてはコレは許せないことなのである。
この地点での撮影は断念!!!
山陽本線・倉敷-西阿知
倉工グラウンド前の水田の畦道に立ってカメラを構えたのである。
水田にも水が入っていて。山陽本線の列車がひっきりなしにやって
来るので、試し撮りには事欠かない。115系電車も“末期色”などと言わずに、
ちゃんと撮っておかないといけない時期が来ているのかも。
でも、車体長20メートル、キハの大きさをイメージするための“練習台”として
使っていた私だった。
青空に、夏らしい入道雲が目立ちはじめ...
水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
13時過ぎ、水島に向かっていく、この日最後のキハを撮ったのだった。
「えっ!? 上りのキハは??」と聞かず、そのあたりは察していただきたい。
この日、唯一の撃沈だったわけ。でも、キハの走る夏らしい情景が撮れて、
十分に満足だったのである。
…… ……
「古い車両だからね~」とは臨鉄職員の方。
水島臨海鉄道水島本線・倉敷市駅
もしかしたら、10月の「鉄道の日」記念で運転機会があるかも
知れない...とのことではあったが、とりあえず、今年度のキハ
205特別運行は終了となった。
また、撮ることができることを願いつつ、15時過ぎの空港バスに
乗り込んだ。