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兵庫県明石市・魚の棚商店街付近

 

「明石の蛸」と結びつけて、半夏生を蛸の消費キャンペーンに

結びつけよう...ということらしい。一部地域の風習を需要喚起に

結びつける...何だか「恵方巻き」と同じ臭いを感じてしまうのは

私だけだろうか?!

ちなみに、香川県では昔からこの時期に蛸ではなく、うどんを食べる

習慣があったとか。だから7月に「うどんの日」があるとのこと。

とはいえ、讃岐の人たちはいつだって


「うどん、ぞぞーー」であるような気もするが。

そんな半夏生で賑わいを見せる明石の街を訪れたのである。
(今日から、しばらく<鉄>分が希薄な記事が続きます。ご了承下さい)

……  ……

「時の街」、東経135度日本標準時子午線が通ることで有名な兵庫県明石市。
隣の姫路が鉄道の要衝であることに比べたら、<鉄>としてはとりたてて...

そんな明石の街を訪れようと思ったのは極めて個人的な理由である。
と言っても、個人的な旅行の話題を個人のブログに書いているので、
そもそも私的も公的もあったものではないが...

拙ブログによくでてくる富山県富山市、あちらは父方の実家がある。
小さい頃から家族で、ひとりで、よく訪れていた。

でも、母方の実家は兵庫県明石市、そして<変態鉄>の“出生”は、
その兵庫県明石市の病院だったらしい。でも、自分が、そちらに

行ったのは幼稚園の頃が最後だったような。山陽電車で、いまの

林崎松江海岸駅の近く。幼児の頃の朧気で断片的な記憶。家の中の様子、

たしかギターが立てかけてあったこと、早朝、散歩にでかけたら絵本で

見たのとそっくりなボンネット型のダンプカーが停まっているのを

見つけてコーフンしたこと...、そんなことくらいか。

自分自身、そちらの親戚と交流があるわけでもなく、顔も知らない、

覚えていないがでも、そんな私のルーツたる街に約30年ぶりに

降り立ったのである。

 

 

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山陽電鉄本線車内

 

三宮から乗った直通特急、再び長田を過ぎて須磨区に入り、月見山駅の

手前でトンネルから抜け出す。

そういえば、トンネルを抜けると車内の蛍光燈を消すのは関西の

私鉄特有の文化?!5年前の震災直後、「節電ダイヤ」のとき関東でも

電車内の蛍光燈の昼間消灯が実施された。あのとき「節電、節電」と

大騒ぎだったが、関西の私鉄では日常風景!?そういえば、先月乗った

南海電車も室内灯を消したままだった気がする。

このあと、橋上駅の舞子公園駅に進入するところで蛍光燈が点いたが、
発車後にはまた消していたし...

須磨浦公園、山陽塩屋...左側の車窓には一面の海がひろがる。
車窓にカメラを向ける<変態鉄>に乗り合わせた女性客の冷たい視線。
ちなみに、窓の下の方に電車の天井が見えている。海側の一段低い

ところをJR山陽本線(神戸線)が並走している。

 

 

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山陽電鉄本線・山陽明石駅(後追い)

 

舞子を出てからだっただろうか、山陽電車とJRは位置関係が変わり、

山陽明石駅はJRの明石駅の南側に位置している。隣同士、駅構内は

一体化されている。

そんなJR明石駅を通り抜けて駅の北口へ。駅前からバス通り1本挟んで

お濠が。そう、駅前には明石城趾が。周辺一帯は明石公園として

整備されている。

 

ちょうど高校野球の県大会が行われており、球場の方から金属バットの

あの特有の打撃音と黄色い歓声が響いていた。それにしても暑い!!!

 

 

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兵庫県明石市・明石公園付近

 

そんな明石公園の入口には「中部磯次郎翁銅像」、マルハの大洋漁業の

創設者で幕末に生まれ終戦直後に亡くなるまで、明石市の発展にも

貢献したのだとか。

自転車にのったオバチャンたちが勢いよく走り抜けていく中、

1枚スナップ。

 

 

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兵庫県明石市・明石公園付近

 

いざ、公園内へ。とにかく広い公園だった。家族連れを中心に多くの人が。

 

 

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兵庫県明石市・明石公園付近

 

野球場の裏あたりに城趾に向かう道があって...

 

 

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兵庫県明石市・明石公園付近

 

石垣、そして古めかしい石段。わくわくしてくる...というよりも暑い!!
汗を拭き拭き、少しずつ登っていったのだった。

天守は失われ、いまは櫓が残るだけになっているが、その付近まで行くと
明石の中心街が一望できたのである。

 

 

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兵庫県明石市・明石公園付近

 

「駅の近く」、となればやはり気になってしまうのは<鉄>として

当たり前のこと。明石駅を俯瞰することができないか...、できた!!

とはいえ、公園内の木々の緑で電車の姿は見えにくいが...
JR神戸線の上り電車、221系である。写真の右側、ビルの隙間に

海が見えるだろうか、その向こうに見えているのは淡路島である。

 

 

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兵庫県明石市・明石駅前付近

 

でも、やはり暑さには勝てないのである。
城趾を少し歩き回って、そのまま駅へと戻ったのだった。暑くても

下り坂だけ、登るときよりは快適だったのである。

 

 

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兵庫県明石市・魚の棚商店街付近

 

再び駅構内を通り抜け、工事中で仮設歩道の駅前広場を過ぎるとすぐ。
「明石銀座」のアーケード、その少し先に「魚の棚」である。
ローマ字表記は“UONTANA”、つまり、「うおんたな」が正しい

呼び方みたい。。

“観光客のゆく所じゃなかったの、魚屋さんばかりで...、生きた蛸が

道を歩いていた”

とは<変態鉄>の母の話。何でも地面に置いた台の上に生きた魚が

そのまま並べられていて、獲れたての生きた蛸が歩き回っていると

いうのが、魚の棚の本来の姿なのだそうだ。とはいえ、それも

昭和30~40年台までの話の筈だが。

いまでも、もちろん鮮魚関連のお店が多く活気があるが、アーケードと

タイル舗装の小キレイな商店街である。

 

 

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兵庫県明石市・魚の棚商店街付近

 

さっそく中へ。地元の方と思しき方も多かったが、自分のような

観光客も少なくない。非常に活気に満ちていた。確かにお魚関係の

店が多く。


鰻だとしてもデカ過ぎるぞ!! というような大きな穴子があっと驚く

値段(← おトク!!)


だったり、このまま飾っておきたいようなキレイな鯛(← ムリだろっ!!)

とか...


でも、やはり半夏生と言うこともあってか、とにかく蛸。それにしても、

どの店先でもとにかく威勢が良い。活気溢れる商店街だった。

 

 

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兵庫県明石市・魚の棚商店街付近

 

「お兄さん、お兄さん、どこから来たの!?」
爪楊枝の先に小さく切った蛸を差し出され...
いつも拙ブログで触れている通り、かなりのケチである自分。
しかし、あれよあれよと言う間に...

「大きいのにする?? どれにする??」
いつの間にか、手には大きなビニール袋が。ついでにジャコも

買ってしまった。値段自体はおトクだったが、それにしても

タコを持ったまま...
「どうしよう!?」というのが率直な感想だった。
お店によってはクール宅急便での発送に対応してくれるみたい

だったが、自分が買ったところは...。これはなかなかの難題だった。
翌日は水島臨海鉄道の撮影、保冷剤を入れてもらったがそれにしても。

う~ん、困った!!

でも、困っていても仕方ないので、もう1つのお目当て。
地元で「玉子焼き」と呼ばれるのがいわゆる「明石焼き」。
アツアツ、フワフワの中にタコが入っているヤツ。15個で500円ほど。
出汁で美味しくいただいたのだった。クセになりそう!!

 

 

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山陽電鉄本線・山陽明石駅

 

ということで予定より少し早く山陽明石駅へ戻った。