2011年最初の漬物教室は、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
吹田市報1月号に掲載されていたおつけもの講座講師を務めました。


吹田市内で発足したての食育活動をされている市民団体様から
漬物講師としての依頼により、開催された講座をお届けしました。


今回の依頼では、ご要望沿ったカリキュラムと授業をしました。

ちなみに開催日は、防災とボランティア週間にあたる
1月18日なので災害への備えを強化する目的で、
今回のレッスンのコンセプトは、
「漬物作りをご自身でマスターし、まさかの時に備える」
でお届けしました。
漬物は、日本が誇る非常食のひとつでもあります。

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注意 防災とボランティア週間とは・・・
1995年1月17日は阪神淡路大震災が発生しました。
毎年1月17日を中心に前後3日を含む7日間の事
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今回のテーマ食材は、「蕪と大根」

大阪の一般のお店では手に入りにくい蕪と大根で
地産池消のモットーから大阪産野菜と京野菜の中から
蕪と大根の違い・土壌・食品偽装について、講義と調理実習を実施しました。


(左から、聖護院大根、天王寺蕪、聖護院蕪、淀大根)

京都の野菜は、すでに京野菜としてブランドが確立され、
全国でも知名度が高いです。

一方、大阪のなにわの伝統野菜は、まだまだ知名度が高いとはいえません。
授業を通して、なにわの伝統野菜の普及活動に
微力ながら貢献させて頂いております。

実は、なにわの伝統野菜の天王寺蕪と長野県の野沢菜には、
深~い関係があります。
天王寺蕪&野沢菜の関係
1756年(宝歴6年)のことです。
北信州野沢温泉に今も現存する、健命寺というお寺がございます。
当時の住職であった、晃天園瑞(こうてんえんずい)和尚が、
京遊学の際の土産にと、天王寺蕪の種を長野に持ち帰ったそうです。
その種を寺内の畑にまいたところ、
野沢温泉の気候と土質が影響して蕪はほとんど育たず、
代わりに葉や茎の部分がに成長して野沢菜になったといいます
つまりは、天王寺蕪というのは、野沢菜の先祖という事になります。
野菜というのは、気候、風土で、まったく別のものに姿を変えます。
植物の神秘を感じさせる話です。

長野県の郷土料理には、おやきがあります。
その中に入れる具が、野沢菜の浅漬けです。

野沢菜の祖先であり、地産地消をモットーにしている
フードエンターティナーでは
なにわの伝統野菜天王寺蕪の浅漬けのおやき
調理実習のメニューにしました。
市民団体様向のセミナーの準備で、教材用食材を求めて、
スタッフが京都へ調達しにいった某日、
知り合いの農園オーナーOさんから、珍しいブランド野菜を頂きました。
京都府内でも栽培されている農家さんが少ないので、名前は非公開です。
ありがとうございました合格




大根はてなマーク 蕪はてなマークどちらだと思いますかはてなマーク

実は、聖護院大根の一種の「淀大根」です。
京都の東一口(ひがしいもあらい)地域で栽培されている
聖護院大根の中でも珍しいブランド野菜です。

種は聖護院大根と同じものだけど、
作られている地域の土壌が、粘土質の地質で、
煮崩れしにくく、甘みのある大根が収穫できるそうです。
2005年から、「淀大根」として、登録商標もされています。



淀大根には、ご覧の通り、1本1本にIDが振られています。
正真正銘の淀大根であることを証明する為です。
最近は、食品偽装などで、食の安全が叫ばれている中、
商品管理の取り組みをされているので、安心ですね。

さて、何にして食べるか、今思案中です。

新年 あけましておめでとうございます。

昨年末は事務所の移転もあり、慌しい年になりました。
今年はもっと飛躍の年になればいいなと思います。




毎年新年やとっておきの時だけ登場する越前塗の雑煮碗
ロイヤルコペンハーゲンの食器で新年の祝い膳を頂きました。


日本酒は、お歳暮で頂いた 特別純米酒 朱鷲の里を嗜みました。

能登の美酒といわれるだけあって、お酒が弱い私達でも満足したお味でした。 



さて、下の越前塗の器(本漆手塗仕上・保証書付)は
南天が描かれています

南天には、難を転じて良くなるという意味が込められた
語呂合わせとも言われています。


Food-entertainer-越前塗 雑煮碗


皆様にとって今年が良い年になりますように。

フードエンターティナーを今年も宜しくお願いします。