「どうでもいい」は馬鹿の始まり | 松本電電丸の劇場

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元ヲタク役者、松本電電丸のブログです。
まあ気ままに書いてます。
アニメやゲームネタ結構ぶっ込むかも。

 

ドラゴン桜の中で、この芥山先生の授業は好き

 

育児において、幼児の「なぜなぜ」は軽んじてはいけない

 

それは他の存在に対する興味であり、思考を働かせている最中だからである

 

せっかく働かせた思考をガンガン回させ、「思考」に慣れさせるべきだ

 

というのも、仕事においても「なぜ」と疑問に持つ力が重宝されるからだ

 

仕事を覚えるにしても「なぜ」と疑問を持てるということは、それだけ仕事に関心を持てているということだし、仕事に慣れてしまっている人たちに新しい風を送れる可能性を持てるということだ

 

それに「なぜ」と問いを投げかけられる人とそうでない人は、成長スピードが違う

「なぜ」ができる人は、仕事の内容をより細部まで知り、どういう意図でどんな風に行うかでどんな結果が表れるかを知り、再現性を高められる

後者の場合はただ形だけを真似るに留まり、その細部まで理解が追いつくのに時間がかかる

聞かないからってのもあるし、うまくいかないとモチベーションが下がりやすいからだ

興味を深められていないから

 

 

そんな「なぜ」を言える力を削ぐ言葉がある

 

「どうでもいい」

 

 

 

思考を切る最短の言葉

 

早急な判断と行動が求められる緊急事態においては必要な言葉となるだろう

しかしそんな事態に出くわすのは稀

 

基本的には「バカへの第一歩」となる言葉だ

 

「なぜ」という興味を無価値、無意味、無駄と切り捨てる最低の言葉

 

頭は生きてるうちに使わなきゃもったいないというのに

 

株においても株価上昇一つとっても

 

「なぜ上がったのか?」

「その背景に何があったのか?」

「買った側は何に期待したのか?」

「なぜその期待をしたのか?そう期待できたか?」

 

等々、こういう風に思考を巡らせ答えを出し、再現性を高めていく

それこそが株で暮らすためのヒントになると思っている