FateHF最終章公開
シンエヴァ公開
ごちうさ3期放送
オリンピック開催
etc...
…
………
そんな風に考えていた時期が
俺にもありました。
受かれてばかりもいられなかった。
抑うつが治らず、結局退職する羽目になった。
一つ転職の内定がもらえたが、話と違ってきたことで「これはまずいな」となり、結局辞退して実家に戻って出直しという選択を取った。正直苦しい選択だった。
35にもなり、2番目の職場は2年足らずで辞めたという、職歴に傷を残した男を雇ってくれる企業がこれ以外にあるのか?と。その一方で、焦って転職したところでまた同じ事を繰り返すんじゃないか?という考えもあったから、辞退という選択をした。
だがその選択は、今にして思えば幸運かつ正しい選択だったと言えると思う。
新型コロナウイルス
こいつのせいで。
新型コロナウイルスの国内感染が広がり、マスコミが騒ぐようになったのは1月の後半あたりだったか。俺が出戻りしたのはちょうど後半入ったばかりであった。さらに言うなれば俺に内定くれたのは飲食店の企業。不要不急の外出自粛を要請され、緊急事態宣言まで出たこともあって、内定辞退したのは幸いだったかもと思う。あの逆境を乗り越える力は俺にはないだろうし、新米のぺーぺーなんぞ首切られてもおかしくなかったかもしれないからな。
働く勘を失わないようにと始めたスーパーでのバイトだが、次第に仕事行くときに感じていた吐き気というものを感じずに済んだ。
要領の悪さとすぐ忘れてしまう点で苦しむこともあったが、過去のように身体に出てくることはなくなってきた。だが、離職票の遅延で保険証(任意)と失業給付の申請が遅れる羽目になった恨みは忘れてねえぞ。
とはいえ、今年は2回も大洗へ聖地巡礼に行けた。退職したという悪いニュースばかりでなく、いいこともそれなりにあった。
1度目は一人旅。
2度目はGoToを利用した家族旅行である。
「いつか家族に大洗を紹介したい」
その願いを叶えることができたのだ。
実家暮らしもいいが、やはり一人の時間もほしい。無い物ねだりというヤツだが、任意保険も失業から2年しか持たない。それに、この快適さに慣れちゃいけない感もある。
何とか正社員の道を歩きたいものだが…
来年度は、もっといい年になりますように。
よいお年を。