お芝居の中に、朗読劇が挟まってるという具合であった。ながしょーさんはその朗読劇パートにゲスト出演という形になる。
形態としては3部構成。1、2部でそれぞれ異なる物語が展開され、3部で1、2部の舞台での共通のとある人物の物語が展開されるというもの。
この物語は、目の前の苦難から逃げたり立ち止まったりしながらも、前を向こうとする人間達の強さがあると感じた。これは、俺自身が抱えてる問題(詳しくは「休職中」のジャンルから)故にそう見えてしまうのかもしれないが、とにかくそんな風に思ったのだ。
やっぱ芝居っていいなあ。舞台の上に立ち、そこを非日常へと変えていく。そこでは自分は別の自分になれるのだ。この世のしがらみから解き放たれて別の存在としてそこに在ることができる。なんと素晴らしいことか。
久しぶりに舞台演劇に触れるのが本作でよかった。
追伸:日時によってキャストや公演内容が一部異なる場合があるので、詳しくは下記の公式ホームページを参照されたし。
秋町トワイライト公式ホームページ
https://threetree.wixsite.com/akimachi