親子であっても、子供の心は分からないことだらけです。
本人だって自分でわかっていないこともたくさんだと思います。
そして少しずつブログでも会話でも何でも言葉にしながら気がつき
理解していけるのかもしれません。

私自身だって自分のこと100%わかっているかというと、そうでもないし。
だから家族であっても100%理解できるとは思っていません。

なかなか自分の思いを口にすることが苦手だった次女さん。
自分が何を考えているのかも分かっていなかった次女さんも少しずつですが
成長してきました。

末っこらしく、周りを見て立ち振る舞うこともあります。
幼い頃は、????な行動も多かったのも事実ですが、兄弟にもまれ
友達にもまれ身につけたんだと思います。

ちなみに我が家は兄弟げんかは本当にないです。
[私の子供時代を思うと考えられないけど・・・・夫はけんかしない人だったそう]

机の上に作文の書きかけがあって、チラッと見えてしましました。

中学まではわからないことがあっても友達や先生に聞くと迷惑だと思って
全く聞けなかった。でも今はフレンドリーな先生に出会って友達にも先生にも
聞けるようになった・・・


みたいなことが書いてありました。その後、何を書くのかはわかりませんが・・・。

そうか、中学までは聞けなかったんだね。
聞くと人に迷惑をかけるって思っていたんだね。


私に勉強を聞くこともありましたが、まぁ、時間がかかる。
3時間は当たり前・・・。だから、マメには聞いてこなかったなぁ
私も忙しくしていたし・・・。兄弟には全く聞かなかった。
夫にも全く・・・。わかりにくいとか言って。

わからないことがわからない。

お勉強が苦手な人がどこに躓くのか、やっぱり分からない人にはわからない
んだと思います。私が分かるかと言えばそうでもないけど・・・・
私自身苦手なことは多くて、勉強も人の何倍も時間をかける人生だったから
なんとなく次女の分からない部分もわかることもあります。

キキョウ学園の先生たちはいい先生が多いんだね。そしてわからないことを
すぐに聞けるようになったんだね。

高校選びは慎重になりました。息子は自分で決めたけど
長女は併願校はその後の進路も見据えて慎重になりました。
先願校はテニスのことしかなかったから・・・。

次女の場合は、やはり子供たちをよく見てくれること。その後の進路指導も
しっかりしてくれること。次女にあった雰囲気。
勉強についていけること。などなど

社会に出て行くために必要なこともしっかり教えてくれる環境でした。

でも手厚すぎてその後の進路で挫折しないとも限らない。
社会に出て行ったときには分からないことをきちんと聞けるコミュニケーション
能力も必要だからね。

キキョウ学園で回復した自己肯定感を胸に次のステップを考えていかないと
いけません。どんな進路を選んだとしても応援していくつもりです。

高校受験シーズンも始まっています。
たくさんの受験者が頑張っていると思います。

どんな学校に行っても頑張れる人もいるだろうけど、そうでもない人も
いるのは事実。ただただ、中学生であっても自分の進路は自分で決めさせて
あげたいと思う。高校生ならなおのこと。

自分で決めたと言う実感があれば辛いことも頑張って乗り越えていけると
思います。先日会った専門学校の先生は、サバサバしていて感じが良かったです。
衛生と挨拶、軽量には厳しいって言ってました。笑

食べ物を作る仕事なら本当に大事な事ですよね。

キキョウ学園との出会いも良かったけど、次の出会いもきっと次女にあった
良い出会いがありそうです。本人の気持ちは固まってきたようです。