息子が塾に行くようになって早2カ月・・・・。
いよいよ内申にかかわる今年度最後の定期試験が迫ってきました。

塾とは無縁だった我が家。どんなものかまったくわかっていませんでしたが・・・
高い月謝を払うことだけあって、至れり尽くせりなんだと知りました。

まず・・・・塾の日ではなくても自習室が解放されています。
そして、期末テスト前に提出のワークが仕上がっていない生徒は呼ばれ
仕上げる日が設けられています。
そして・・・・1月に入ってからすぐに過去問対策、定期テスト対策が始まります。
さらに学校別にスケジュールが配られました!!!!

そこには、定期テストまでにやる予定がびっしり。しかも5教科以外に
4科の指導までしてくれるというではありませんか・・・・・・。

そりゃ、塾行っている子がいい成績をとるのも無理ないですな。

塾に行けば成績が伸びるという保証はありません。
でも今まで蜘蛛の糸をつかむように勉強してきた息子にとっては
要領よくわかりやすく、しかも集中して?!勉強出来る環境になっています。
家では相変わらずな部分もありますけど・・・・

塾でも一番伸びていると言われご満悦です(セールストークだと思いますけど)
今まで自己流だった分、スポンジが水を吸うように吸収しています。
さて・・・・テスト結果はいかに?????

ただ・・・・心配もあるのです。自分で必死に調べてがむしゃらに考えて勉強すれば
知識も残るし、自分で考えているから応用問題にも対応する力もつくでしょう。
何せ、入試は過去問だけではどうにもならない部分も多いのですから。
与えられた問題だけやればいいという一見要領のいい勉強のように見えますが
内申は取れてても、実際の実力テストでは力を発揮できないという子供を
たくさん知っているから、そうなっては欲しくないのです。

私の人生・・・・正直要領はよくないです。だから勉強にも時間がかかりました。
長女も同じタイプです。時間がかかりますが、着実に力をつけています。
息子も同じでした・・・・でも時間をかけないのでなかなか結果が出ませんでした。

でも実力テストは2人とも良かったんですよね。
長女も中学3年間かけて本来の実力通りの内申まであげていきました。

一度塾と言う世界に入ってしまうと辞めるのが怖くて出来ないという意味が
ようやくわかりました。

息子と私の人生は違うから、いくら時間がかかっても要領悪くても自分なりに
理解すればいいという私の考えを押し付けても仕方ありません。
だからと言って私が要領よくはこれからも生きられないと思いますけどね。

これだけ与えられて、成績が上がっても、それで有頂天になって
自分を見失うことのないように・・・・親としてはそれだけは見張っておかないとね。

ちなみに長女は自分でじっくり考えるタイプ・・・・
まだ部活も忙しいし・・・z会もたまりにたまっていますが
辞めたくないんだそうです・・・・・。自分のペースで勉強できるのがいいようです。

ちなみに次女は集団塾は向かないでしょう。いくらこれだけやれと言われても
きっと要領よくは勉強できないと思います。そんな時、こんなにお金をかけて
って思っちゃうだろうからなぁ。次女のときはもう少し考えて塾なり何なり選ばないとね。

どうにも子供にあまり手をかけていないようで・・・・お恥ずかしい。

もう昭和の世界は古いのか・・・・。そう思うこの頃です。