毎年エイプリルフールの日は断捨離の日である、何を断捨離するかというと、友達を断捨離するのだ、今僕のLINEの友達は6人である、一年経つと数が増えてきて管理しきれなくなるので4月1日にエイプリルフールネタを一斉送信する、今年のネタは「小林製薬のハイニナールめっちゃキマるで」だった、この時期、小林製薬が紅麴製品でやらかして社会問題になっていたので風刺を利かせた時事ネタだった、僕のボケに反応してくれたのは6人だった、それ以外の人は既読無視だったので「さようなら」と言って削除した、僕に友達が少ないのはこのせいである、物心がついた時からボケたがりで、無視をされると気持ちが冷めてしまうのである、友達の定義は個人差があって答えの無い永遠のテーマであるが、僕の定義は「ボケたらツッコむ」である、ツッコめなくても何かしら反応が欲しい、脈々と受け継がれてきた関西人の血がそうさせる。