「プレゼントハラスメント」僕が勝手に作った造語である、プレゼントされて一番有難迷惑な物は手編みのマフラーであろう、僕の部屋には小学生の頃から貯めている手編みのマフラーが5本ある、今回の嫁の物を合わせると6本になった、何故迷惑なのか、それは使えないし捨てられないからである、僕調べでは手編みのマフラーを作ってしまう女性は大体、心を病んでおられる、メンヘラちゃんは相手が喜ぶと思ってついついマフラーを編んでしまうのである、僕の歴代の彼女さんたちはほぼメンヘラちゃんだった、何故なら僕がメンヘラ製造機だからである、愛情を込めて編んだつもりが怨念と執着を編み込んでしまい呪いのアイテムになってしまう、もしそれを捨てたらと思うと恐ろしくて夜も眠れない、嫁の編んだマフラーは気まぐれの三日坊主で長さが短かった、困っていると強引に首に巻き付けられて息が出来なくなった、これも呪いか。