僕は徘徊老人ならぬ「徘徊中年」である、紫外線に当たりたくないので日が沈んだ頃合いから散歩と称した徘徊が始まる、僕の徘徊スポットは大阪の梅田周辺だ、その辺りをブラブラと当てもなく妄想をしたり考え事をしながら徘徊する、昨日の妄想テーマは「パリピ」についてだった、僕はうつ病の治療の一環としてクラブやディスコで踊っている、すると沢山のパリピをお見かけするのだが、よ~く観察すると「パリピ」と「パリピもどき」の二種類に分類できる事に気が付いた、本物のパリピとは要するに派手な富裕層である、ハイブランドを着こなしシャンパンを無尽蔵に開けて騒いでいる方々だ、一方パリピもどきとはそんな本物のパリピに憧れてただバカ騒ぎをしているだけの貧困層である、基本的にパリピもどきの方々はモラルが無い、煙草の空き箱に「おバカさん」と書いたメモを入れて捨てておくのもきっとパリピもどきの方だろう。