「自分が何者か知りたいか?そんなもの、鏡があれば十分だ」ハンニバル・レクター、この言葉の意味を理解するのに長い年月が掛かった、僕たち昭和世代の人たちは親や教師やミュージシャン、テレビやマスコミから「人間は中身が大事」と洗脳のように教わってきた、だから優しさやユーモアなど人格的なものを磨いて恋愛市場に駆り出された、結果はどうだ?虫も寄り付かない、優しくしようが笑わせようが彼女たちは一切僕たちを男として見てくれなかった、そして気付いた、僕たちも無意識の内に女性を見た目で選別している事実を、僕たちの受けた教育は間違っていた、ただの綺麗事だった、人間は外見が最も大事である、そうしないと彼女たちは僕たちの内面までアクセスしてくれない、結論は「人間は外見も内面も大事」ということである、美味しいケーキを綺麗にラッピングする、そうしないと客は買ってくれない。