「2:6:2の法則」がある、働きアリというのは皆が一所懸命に働いていると誤解されているが、実際に働いているのは2割のアリだけで、6割のアリは適当に働いたり遊んだり不真面目なアリなのだ、残りの2割のアリは僕の様なただ飯ぐらいのニートなのである、この法則はアリの社会だけに適応されるものではなく、人間の社会にも適応されるそうだ、会社で優秀な人材を集めても2割の社員はサボってばっかりのぼんくらになってしまうらしい、面白いことにぼんくらばかりを集めると2割の働き者で優秀な人材が現れるというのだ、この話を嫁にしたら家で飼っているルンバがぼんくらルンバかもしれないと疑念を抱き、夜中の3時頃にちゃんと掃除をしているか監視するようになった、せっかく自動で掃除をしてくれるのに嫁は寝不足の日々が続いている、そんなにルンバが信用できないのなら自分で掃除をすればいいのにと思った。