アメリカ合衆国の第26代大統領だったルーズベルト大統領は、視力が弱く、酷い近視だった為に2つの眼鏡を使い分けなければならなかったそうです。

その為、いつも一方の眼鏡をケースに入れて携帯していました。

ある選挙運動中に、一人の男がルールベルトの命を狙い、銃を発砲し、その弾丸はルーズベルトの左胸に命中しました。

しかし、奇跡的にルーズベルトの命は救われたのです。

医者は、ルーズベルトに壊れた眼鏡と眼鏡ケースを手渡しながら、こう言いました。

「弾は、確かに心臓を貫通してもおかしくない角度で胸に当たりました。しかし、貴方が、いつも左胸に入れている、この眼鏡ケースのお陰で弾道が変わり、貴方は救われたのです。」

ルーズベルトは、しげしげと壊れた眼鏡ケースを眺めて言いました。

『私は、ずっと自分が酷い近視である事や、重たい眼鏡ケースを、いつも持ち歩かなければならない事を、ハンディだと考えていた。でも、その重たい眼鏡ケースに命を救われるとはね。』

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人には、誰しも欠点やコンプレックス、苦い思い出や、失敗した記憶があります。

しかし、欠点と長所は、単なるコインの裏と表みたいなモノだったりします。

包丁は凶器にもなるけど、正しく使えば、美味しい料理を作る素晴らしい道具になります。

それと同じで、欠点やコンプレックス、過去の辛い経験や失敗、生まれ育った環境、学歴、年齢など、もしかしたら、貴方が今、自分が成功する上で障害や、マイナスになっていると考えているモノも、実は見方や考え方を変えると、プラスに作用するモノもあるのかもしれません。

例えば、学歴が低いという事は、社会での実務経験が豊富だという見方も出来ます。

年齢が若いという事は、将来が有望という事であり、年齢が高いという事は、経験と知識が豊富だという事です。

事実は一つかもしれません。

でも、解釈は自由です。

勿論、それだけで全てが解決する訳では無いかもしれませんが、少なくとも、囚われていた心を解放し、そこに存在する物事のプラスの側面にも目を向ける事が出来れば、一歩踏み出し、変化を生み出す為の新しい行動を取る事が出来るようになります。

そうする事で、実際に人生は変化し出します。

また、マイナス面だけを見ていた時よりも、何倍も心は軽く、楽しくなる事でしょう。

もし、何かが、貴方の人生を止めているとしたら、その事について、プラスの側面も考えてみましょう。

完全にポジティブになれなくても、少なくともニュートラルな位置まで持って来れれば、貴方の人生は大きく動き出すはずです。

貴方の人生が、更に素晴らしいモノになる事を願って…。



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