たった一言でコンテストから…
闘病生活を強いられた義母の様態は、いつ息を引き取ってもおかしくはない状態でした。
そんな義母のそばに、ずっと付いていたいと、私達は半月ほど交替で昼夜病室の義母のそばにおりました。
目をつぶったままの義母には、もう意識はないようで、心臓だけが最後のこの世との別れを惜しんでいるように見えました。
夏休みでもあり、私は小学生低学年の長男と幼稚園の次男と3人で病室に居ました。
その時、母の容態が、一変しました。
看護婦さんを呼び、医師が心臓マッサージをし…。
最後に大きく息をつくと、義母はコトンと、そのまま静かな人となりました。
「御臨終です!」
医師の言葉を聞くと、私は子供達に『おばあちゃんをちゃんと見守っていてね!』と言い聞かせ、それから急いで義父や主人、主人の兄弟に慌ただしく電話を入れました。
(さあ、困った…。)
というのが、偽らざる気持ちでした。
家族の誰もが愛する義母の最期をよりにもよって嫁である私が立ち会ってしまったのです。
皆の無念の思いは、どうだろうか…。
幸いにも長男である夫の長男と次男も一緒だった事が唯一の気持ちの救いでした。
家族が集まり慌ただしく病院を出る準備をしている夫の妹に、私は申し訳なさそうにつぶやきました。
『よりによって、私でゴメンなさいね』
すると、思い掛けない言葉が妹から返って来たのです。
「後を一番頼みたい人の前で人は亡くなるそうよ!」
これまでも、そんなに仲は良くなかったし、今でも大変気を使っている妹の口から、こんな言葉が出て来ようとは本当に夢にも思いませんでした。
…そう言われながらも、後の責任を決して上手くは果たしていない自分で、誠に申し訳ない日々ですが、なんとなく今は多めに見てもらっています。
iPhoneからの投稿
闘病生活を強いられた義母の様態は、いつ息を引き取ってもおかしくはない状態でした。
そんな義母のそばに、ずっと付いていたいと、私達は半月ほど交替で昼夜病室の義母のそばにおりました。
目をつぶったままの義母には、もう意識はないようで、心臓だけが最後のこの世との別れを惜しんでいるように見えました。
夏休みでもあり、私は小学生低学年の長男と幼稚園の次男と3人で病室に居ました。
その時、母の容態が、一変しました。
看護婦さんを呼び、医師が心臓マッサージをし…。
最後に大きく息をつくと、義母はコトンと、そのまま静かな人となりました。
「御臨終です!」
医師の言葉を聞くと、私は子供達に『おばあちゃんをちゃんと見守っていてね!』と言い聞かせ、それから急いで義父や主人、主人の兄弟に慌ただしく電話を入れました。
(さあ、困った…。)
というのが、偽らざる気持ちでした。
家族の誰もが愛する義母の最期をよりにもよって嫁である私が立ち会ってしまったのです。
皆の無念の思いは、どうだろうか…。
幸いにも長男である夫の長男と次男も一緒だった事が唯一の気持ちの救いでした。
家族が集まり慌ただしく病院を出る準備をしている夫の妹に、私は申し訳なさそうにつぶやきました。
『よりによって、私でゴメンなさいね』
すると、思い掛けない言葉が妹から返って来たのです。
「後を一番頼みたい人の前で人は亡くなるそうよ!」
これまでも、そんなに仲は良くなかったし、今でも大変気を使っている妹の口から、こんな言葉が出て来ようとは本当に夢にも思いませんでした。
…そう言われながらも、後の責任を決して上手くは果たしていない自分で、誠に申し訳ない日々ですが、なんとなく今は多めに見てもらっています。
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