若干アスペっぽいけど清々しい滋賀愛の強い成瀬さんを同級生や広島から来たうぶな男子の視点で描くラノベ風小説

すっごく面白いし、見たこともない滋賀の西武百貨店にノスタルジーすら感じてしまう

最終章だけ成瀬さん視点で大団円を迎えるのだけど、途中で出てきた親世代視点の話と広島純情男子の話は回収無しでした

読みやすいしエンタメ的面白さでさすが本屋大賞