なんにでも興味を持ち、フットワーク軽く失敗を恐れずトライできる行動力のある人って、人生楽しそう。

ルフィも悟空も、のび太君も相当な行動力がある。

 

実際、行動力が高いと色々なメリットがある。

 

・様々な経験ができる

 

・出会いが広がる

 

・色々なところに行ける

 

・仕事で成果を出せる

 

行動力があれば、人生がより楽しくなると言えそうだ。

ではどうすれば行動力を上げられるのか、ポイントは「行動障壁をどう超えるか」にある。

 

 

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行動力を上げるための具体的な方法

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目次

 

行動力とは?

 行動力の要素

 

どうやって行動力を上げるのか

 1.行動障壁を超える

   ①行動障壁を超える意思やエネルギーを持つ

   ②行動障壁自体を低くする

 2.日記をつけることも有効

 

まとめ:行動力を上げて「人生クエスト」を攻略しよう

 

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行動力とは?

 

行動力とは、目標を持ち、その目標達成のために主体的に動ける力を指す。

行動力がある人は、ただ仕事をこなすのではなく、自ら計画を立てて行動し、成果につなげられる。

 

 


行動力の要

 

行動力の要素には以下のようなものがある。

・主体性:自分からやる

・スピード感:すぐやる

・課題分析:ニーズを掘り起こす

・問題解決:アイディアを具現化する

・継続力:あきらめずにやり続ける

・リーダーシップ:周りを巻き込んでやる

 

 

 

どうやって行動力を上げるのか

 

よく、行動力を上げるには、明確な目標を設定しろとか、失敗を恐れずにとにかく行動を起こせとか、先延ばしをやめろ、みたいな意見を見たり聞いたりする。

しかし、行動力のない人はそもそもそれができないから悩んでいるのであって、それが最初からできたら苦労はしない。

ではなぜ行動力がない人は行動できないのか。

それは「行動障壁」がその人にとって高すぎるからだ。

 

 

 

行動障壁を超える

 

行動障壁を超えるには2つの方法がある。

 

行動障壁を超える強烈な意思、エネルギーを持つ

行動障壁自体を低くする

 

 

行動障壁を超える強烈な意思やエネルギーを持つ

大成功をおさめた人の中には、幼少期に極貧体験をした人や、相当辛い経験をしてきた人が少なくない。

例えばソフトバンクの孫正義さんの幼少期は超絶極貧で、その原体験をバネに世界トップクラスのビジネスマンにのし上がった。在日朝鮮人ということで差別も受けたのではないかと思う。

おそらく、その時の体験が「のし上がってやる」という強烈なエネルギーと化し、高校を中退して英語が話せない状態で渡米という、高すぎる行動障壁を突破する原動力になったのだろう。

 

また、そのもの自体が好きすぎて明けても暮れても夢中になっている、というのも行動障壁を超えるエネルギーになる。

このタイプの人は、行動障壁をそもそも行動障壁だと思っていない。

将棋の藤井壮太7冠(2024年6月24日現在)は、常人では想像もつかないくらいの時間と集中力をもって将棋の研究に明け暮れていたはず。

しかし、おそらく本人は「死ぬほど苦労して将棋の研究をした」とは思っていないと思う。

「好きだから自然とやっていた」というのが本人の感覚なのではないだろうか。

 

なので、行動障壁を大きく上回るエネルギーを身に着けたいなら、恐怖を感じること、不快な思いをする場所に自ら飛び込んで、つらい・苦しい思いをしろ、ということが言えるかと思う(それには行動力が必要だが)。

もちろん、自分が心の底から好きなものを見つけられれば、それに越したことはない。

 

 

行動障壁自体を低くする

いやいや、自分にはそんな強烈な原体験もないし、寝食を忘れて夢中になれるようなこともないですよ、と思ったそこのあなた。

僕も同じです。

そもそも、そんな強烈なエネルギーを持ち合わせている人の割合の方が少ない。

ではそういう普通の人はどうやって行動障壁を乗り越えれば良いのか。

それは「壁の高さを下げる」ことである。

 

 

例えば、かわいい子との出会いを増やしたいと考え、ナンパを始めてみようと思ったとする。

しかし、元々コミュ障の僕のような人間の場合、いきなり街中でナンパするなんて、満員の東京ドームで一発芸を披露するのと同じくらいハードルが高すぎる。

そこでまずは、今の自分のレベルで越えられる高さのハードルに挑戦する。

 

First STEP:人と話すときは目を見るようにしてみる。

2 STEP:コンビニで買い物をする時に店員さんの目を見て「こんにちは」と言ってみる。

3 STEP:コンビニの店員さんに「今日は暑いですね」と一言声掛けをしてみる。

4 STEP:街中で知らない人に道を聞いてみる。

5 STEP:街中のかわいい子に道を聞いてみる。

Final STEP:街中のかわいい子に連絡先を聞いてみる。

 

といった感じで、最初は誰でも越えられそうな行動障壁から始めて、徐々にハードルを上げていく。

ちなみに僕は今「4」の段階です。

 

 

 

日記をつけることも有効

 

行動障壁を超え続けるにあたって、超えることができた記録と、次の行動障壁が自分にとってどのくらい怖いのか、を書き出すことも重要だと思う。

僕は毎日の日記で、今日自分がトライできたことを書き出すようにしている。

それが失敗に終わったことでも、トライしたことに変わりはないので、むしろ自己肯定感は高まる。

また、次にトライしようとしていることがどのくらい怖いのか、「不安」のパーセンテージを毎朝書くようにしている。

そうするとだいたい「不安30%」くらいと書いていて、自分で怖いと思っていることもあまり大したことないな、と思えてくる。

 

 

 

まとめ:行動力を上げて「人生クエスト」を攻略しよう

 

行動力を上げる具体的な方法を自分なりに考察してみた。

大事なのは、行動の結果が成功したのか失敗したのかではなく、まずは行動したことそのものを肯定的にとらえられるようになることだと思う。

もちろん、失敗に終わってばかりの行動はどこかのタイミングで見直さなければいけないが、まずは行動を起こさないと何も始まらない。

 

というわけで、今日も知らない人に声かけてきます!