頑張っているのに結果が出なくてつらい・・・。
何か目標を決めて、それに向かって努力している時、思うような結果が出ずに諦めそうになる場面に必ず直面します。
僕は営業職に転職して、4年間成果を出せずにいました。
最近ようやく目に見えた結果が出始めて、諦めないで良かったと思えていますが、正直毎日辞めたいと思っていました。
最終的に結果を出せるかどうかは、結果が出ない期間も努力を継続できるかどうかにかかっています。
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目次
Ⅰ.結果が出ないときに陥るメンタル
Ⅱ.努力を放棄した先には何もない
Ⅲ.結果が出ないときの乗り越え方
1.マインド
2.行動
Ⅳ.投げ出すのではなく、一旦休憩
Ⅴ.苦しい時期があるからこそストーリーが生まれる
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|なかなか結果が出ないときの対処法
|結果が出ないときに陥るメンタル
全て投げ出したい。
結果が出ないとき、努力が失敗に終わった時、必ずそう思ってしまいます。
そして、人や環境のせいにし始めます。
「周りがちゃんと動いてくれないからだ」
「残業が多すぎるからだ」
そうやって、結果が出ないことを自分外の何かのせいにすれば、自分の今までの行動を否定せずにすむからです。
自分以外の何かのせいで結果が出ない、と結論付けてしまうと、今まで積み重ねてきた努力も放棄し始めます。
なぜなら、自分以外の何かが良くならなければ結果が出ないということは、自分ではなく周りが努力すべき、という思考に至るからです。
|努力を放棄した先には何もない
そうやって結果が出ないことを周りのせいにして、努力を放棄した先に待っているのはどんな未来か。
それは、過去の生きづらかった時代と何も変わらない、相変わらず生きづらい未来です。
なので、結果が出なくて全て放棄してしまうのであれば、この先も生きづらい人生が待っていることを覚悟しなくてはなりません。
周りが気を遣って、優しく援助してくれるのは義務教育までです。
|結果が出ないときの乗り越え方
1.マインド
まず、このまま努力を放棄すれば一生生きづらいままということを自覚したうえで、選択しなくてはいけません。
①それを受け入れてこの先ずっとつらい人生を生きるのか。
②「それは嫌だ」と反発して何かしらの努力を続けるのか。
僕は、どうせ生きづらいなら何かしら努力をしたほうが良いと思います。
何かしら努力すれば、状況が良くなる可能性はゼロではなくなりますから。
2.行動
努力を続ける、という決断をしたら、次は行動です。
僕は、すでに同じような状況を乗り越えて成功した人の思考に触れるのが良いと思います。
それにはまず読書をすることと、You tubeなどのコンテンツを利用するのがおすすめです。
僕はとにかくYou tubeでビジネス系や自己啓発系の動画をみて、努力をゼロにしないようにしていました。
そして運動をする。
筋トレでもランニングでもなんでも良いので、体を動かす習慣だけは継続するようにします。
なんでかというと、
「つらい」
「苦しい」
「自分はダメな奴だ」
という思考とは裏腹に、適度な運動を続けていると強制的に健康になるからです。
特に筋トレを続けていると、
「俺は何をやってもだめなんだ」
という心境を無視して、勝手に体がかっこよくなります。
だんだんかっこよくなる自分の体をみていると、
「あれ?これってやればできるんじゃね?」
「俺って思ったよりすごくね?」
と思えてきます。
|投げ出すのではなく、一旦休憩
それでも、「もう無理!」と思う状況もやってきます。
そうゆう時は、投げ出すのではなく一旦休憩です。
一旦休憩していると考えることができていれば、だらだら過ごす一日も「体力を回復するためのルーティン」ということになります。
つまり、その休憩は努力に含まれている要素、ということになります。
こじつけかもしれませんが、こう考えるとだらけてしまっても自分を責めなくてすみます。
|苦しい時期があるからこそストーリーが生まれる
何も苦しい思いをせずに、常に右肩上がりで順風満帆で成功した人がいたとします。
その人の話を聞きたいと思うでしょうか?
漫画の主人公が強敵を倒すために、死ぬほどきつい訓練に耐えて、それでも一回くらい負けて、泣きそうになりながらまた立ち向かう、そのストーリーに人は引き付けられるわけです。
ストーリーが生まれれば、それを応援する人が出てくる。
今きつい状況にあるとしても、それを応援してくれる人がいるということは、その人達に対して価値を与えているということです。
つまり、結果が出なくても努力を続けることには価値がある、ということです。
というわけで、今日も地道に積み上げましょう!