この春から環境が変わって、孤独感にさいなまれる人も多いのではないでしょうか。

 

中には、友達は多いけど常に寂しさをかかえている、なんて人もいると思います。

 

僕は40代非モテ陰キャコミュ障のぼっち系社会人ですが、あまり孤独を感じません。

 

感じなくなったのはちょうど1年くらい前からです。

 

客観的にみたら孤独な人ですが、僕本人は孤独感をあまり感じていない。

 

むしろ前向きにとらえている。

 

なぜそうなったのか、自分の体験をふまえて考察しました。

 

 

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目次

 

Ⅰ 孤独とは何か

 

Ⅱ 孤独感の原因

 1.他人との比較

 2.自分のことが好きじゃない

 3.目標がない

 4.暇

 5.人に与える、というマインドがない

 

Ⅲ 孤独感への対処方法

 1.何でも良いから目標をもつ

 2.感謝していることを紙に書きだす

 3.テレビ・SNSを観ない

 

Ⅳ 孤独はむしろチャンス

 

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僕が孤独を感じなくなった理由

 

|孤独とは何か

 

孤独は心理学では「孤独感」として扱われ、主観的な体験として定義されています。

 

(※COMHBO地域精神保健福祉機構 https://www.comhbo.net/?page_id=30511)

 

自分が「こうあるべき」「こうあってほしい」と考える人間関係があって、それがかなわないときに生じる不快な感情です。

 

日頃連絡を頻繁にとる友達が少なくて孤独を感じる人もいれば、全く感じない人もいます。

 

逆に、周りに人が沢山いるような人が、実は孤独感にさいなまれていたりすることもあります。

 

状況がどうあれ、孤独を感じるかどうかはその人次第ということです。

 

 

 

|孤独感の原因

 

僕も1年くらい前までは、常に孤独感を抱えていました。

 

その原因は何だったのか少し考察してみます。

 

 

1.他人との比較

 

連休はみんな誰かと遊びに行っているから自分もそうしなきゃ、とか。

 

同年代はほぼ結婚して家庭があるのに自分はない、とか。

 

他人と自分を比較して、他人にあって自分にないものばかりに目を向けていました。

 

今はSNSの普及で、ますますこのような他者比較に陥りやすくなっています。

 

 

2.自分のことが好きじゃない

 

特に際立った成果を出しているわけでもなく、ただ何となく生きている自分に自信が持てませんでした。

 

「俺はこれでいい」という自分に対する承認がなかったので、他人に承認を求めていたのかもしれません。

 

しかし、他人は自分の望むような承認をくれないので、「誰もわかってくれない」となり、

 

孤独を感じる原因になっていたと思います。

 

 

3.目標がない

 

②と関連しますが、ただ何となく生きていてどこにも向かっていない自分を誇れるはずがありません。

 

なんでも良いので「自分はこうありたい」という目標をもたないと、

 

この世界をただ漂流する浮浪者になってしまいます。

 

 

 

4.暇

 

これも②や③と関連します。

 

要するにやることがなくて暇でした。

 

暇だと余計なことをあれこれ考えだすので(たいていは悪いこと)、これも孤独感につながる大きな原因です。

 

 

 

5.人に与える、というマインドがない

 

自分から人に価値提供するというマインドがなく、常に人から何かしてもらうことをもとめていました。

 

相手から話しかけてきてほしい

 

困ったときは相手から助けに来てほしい

 

自分に気をつかってほしい

 

など。

 

このマインドだと、自分が期待している気づかいや優しさが人から得られない時、

 

「誰も俺のことをわかってくれない」

 

となって孤独感を感じます。

 

 

 

 

|孤独感への対処方法

 

1. 何でも良いから目標をもつ

 

目標は何でも良いです。

 

5キロ痩せるでも、

 

ベンチプレス100kg上げるでも、

 

月収1000万稼ぐでも、

 

ナンパするでも、

 

目を見てあいさつするでも、

 

なんでも。

 

何かひとつ目標ができると、それを実現するために行動するようになります。

 

ジムに行くかもしれないし、

 

街にでて女の子に声をかけるかもしれないし、

 

ビジネスコンサルを受けるかもしれない。

 

こうするとまず暇な時間がなくなり、孤独を感じる時間が減ります。

 

また、目標に向かって努力してる自分に対して少しずつ誇りが持てるようになり、結果が出てくるとそれが自信につながってきます。

 

 

2.感謝していることを紙に書きだす

 

僕は毎日朝起きたら、感謝していることを3つ書くようにしています。

 

これは、ジョージメンズコーチというYou Tuberが推奨している『感謝ジャーナル』というものです。

(https://www.youtube.com/@coachjoji)

 

今こうやって普通に暮らせていることは、当たり前なようで当たり前ではありません。

 

なんだかんだ仕事ができているし、

 

同僚や上司は協力してくれるし、

 

たまに会ってくれる友達もいるし、

 

家もある。

 

実は誰かしら、何かしらに支えられて生きている。

 

この考え方は、孤独感とは正反対のものです。

 

「自分は孤独だ」

 

「誰もわかってくれない」

 

と嘆く前に、なぜ自分が衣食住にありつけて平和に暮らせているか、よく考えてみることです。

 

 

 

3.テレビ・SNSを観ない

 

僕はテレビは置かないようにしています。

 

SNSは完全には断ち切れないですが、時間は制限しています。

 

テレビやSNSに映し出される情報は、たいてい他人の盛られたキラキラ生活です。

 

そんな情報ばかりにひたっていると、嫌でも画面の中の人の生活と自分の生活を比べ始めます。

 

他人との比較が孤独感を生むので、なるべく断ち切るか、時間を減らしましょう。

 

 

 

 

|孤独はむしろチャンス

 

たとえ周りから見て孤独だとしても、そこで孤独感を感じるかどうかはマインドしだい。

 

独りでいることのメリットを思いっきり享受して、よりよい人生に向かっていった方が得です。

 

目標がしっかり定まっていれば、孤独な時間こそ価値があります。

 

むしろ、ある一定の成果を残したければ、人生の一定期間孤独になることは避けて通れない思います。

 

誰にも邪魔されずに、自分のやるべきことに集中できる。

 

友達とひっきりなしに会っていたり、家族がいたりしたらなかなかそんな時間は持てません。

 

 

 

というわけで、この連休も周りが遊んでいる中、僕はしっかり積み上げて差をつけます。

 

でも彼女ができたら思いっきりイチャイチャします。