「営業職は結果を出せば稼げそうだけど、つらそう」

 

「ノルマに押しつぶされて心が病みそう」

 

「毎週接待して疲れそう」

 

今の会社で営業職になる前、僕は営業に対してこんなイメージを持っていました。

 

しかし、もっと年収を上げたかったので、いつかは営業職にトライしたいと思っていました。

 

そんな中、転機があって5年前に営業職へ転職しました。

 

 

 

未経験からの営業職転職について、

 

結論から言うと

 

「未経験から営業に転職すると、最初は厳しくてつらい」

 

と思います。

 

しかし、結果が出ればとても面白く、やりがいのある仕事です。

 

 

 

 

この記事の内容

 

Ⅰ 営業の仕事内容

 

Ⅱ 未経験から営業職に転職してみて感じた

  厳しさ3つ

 

Ⅲ 営業職に必要な資質

 

 

 

 

 

 

営業の仕事内容

 

現在僕は営業職6年目であり、BtoBのルート営業と新規開拓営業を行っています。

 

BtoB・・・個人ではなく、企業に対して「うちと契約して定期的に商品を買ってください」と働きかける

 

 

ルート営業は未経験からでも入りやすい

 

すでに契約のある企業へ、定期的に新商品を案内したり、役立つ情報を教えたりして、

 

自社商品を買ってもらうように働きかけます。

 

僕は最初は先輩と同行で挨拶にいったり、商品説明会を開催したりして慣れていき、

 

入社4か月目くらいからひとりで回るようになりました。

 

会社によっては独り立ちがもっと早いところもあります。

 

顧客企業との関係性がすでに出来上がっているため、比較的未経験からでも入りやすい形態かな、と思います。

 

しかし、前任者と営業力を比較されるます。

 

そのため、経験豊富な先輩から担当を引き継ぐと最初はダメ出しばかりもらいます。

 

 

 

新規開拓は断られ続ける強いメンタルが必要

 

元々付き合いのあるお客さんを回るルート営業とは違い、新規開拓営業はメンタルの強さが必要です。

 

テレアポや飛び込みで、元々買う気のなかったお客さんを買う気にさせて商品を売るので、

 

見た目・ふるまい・メンタル・トーク力すべてが試されます。

 

断られるのが前提なので、何回ノーと言われても動じない精神力が必要です。

 

 

 

 

未経験から営業職に転職してみて感じた厳しさ3つ

 

①立場が下

 

買い手(客)と売り手(営業)の立場は対等なのが理想ですが、

 

買い手が上の立場になることがやはり多いです。

 

特に慣れないうちは舐められて足元を見られます。

 

僕はもともと医療専門職だったので、

 

最初は「立場が下」ということに苦しみました。

 

 

 

②人間関係にとにかく気を遣う

 

お客さんの気を遣うのはもちろんですが、

 

社内の人間関係にも常に気を配らないといけません。

 

社内営業というやつです。

 

事務職員さんがサポートしてくれたらお礼を言うのはもちろん、

 

たまにお菓子を職場にもっていったりなど、とにかく気を使います。

 

社内の人間関係がぎくしゃくしていると、急な受注の対応が遅れたりして社外の関係も悪化します。

 

とにかく各方面に気を配る必要があります。

 

これが結構疲れます。

 

 

 

③結果を出さなければゴミ扱い

 

営業は数字を厳しく見られます。

 

数字の出せない営業は、ただ給料をもらっているだけのごくつぶしです。

 

僕は初めの頃、事務の女性陣にも舐めた態度をとられ、

 

本当に悔しかったです。

 

数字を出せない時期は、お客さんからも社内の人間からも舐められて、

 

正直つらいです。

 

 

 

 

営業職に必要な資質

 

コミュニケーションスキル

 

お客さんから信頼されて初めて商品が売れるので、

 

対人コミュニケーションスキルは必須となります。

 

トーク力ももちろん必要なのですが、

 

それ以上に相手に安心感を与えられるようなコミュニケーションスキルが必要です。

 

丁寧で落ち着いた話し方だったり、レスポンスが速かったり、立ち振る舞いに余裕があるなど。

 

ノンバーバル含めたトータルのコミュニケーションスキルが求められます。

 

 

高い忍耐力

 

特に新規開拓営業は何回も断られるので、

 

すぐにあきらめない心や、

 

自分の悪いところを見つめて改善していく自己規律が必要になります。

 

理不尽なクレームを受けても感情的にならず、

 

ぐっとこらえて落ち着いて対応しなければならない場面も多いため、

 

メンタルの安定性が求められます。

 

 

見た目に気を使える

 

コミュニケーションの一部でもありますが、

 

見た目の清潔感や姿勢の良さ、

 

ふるまいの落ち着きもお客さんからみられるポイントです。

 

髪がぼさぼさで無精ひげがはえていて、

 

なんだか自信がなく焦っている営業マンから物を買いたくないですよね。

 

最低限の見た目を整える努力は必須になります。

 

 

 

 

未経験からでもすぐ成果を出す人もいる

 

営業職は未経験からだと厳しいということを書きましたが、

 

全く違う職種から営業になってすぐに結果を出す人もいます。

 

そういった人は、元々対人コミュニケーションスキルが備わっていて、

 

キャリアアップ意欲も高い人が多いです。

 

つまり、仕事に取り組む高い意欲や、高い自己規律を持っていれば、

 

たとえ未経験で営業職に転職したとしても成果を出しやすいと言えます。

 

 

 

 

未経験からの営業職転職は厳しいが、得られるものも多い

 

未経験から営業職への転職は厳しい部分もあります。

 

しかし、営業という仕事は、人生単位で良い影響がある職種だと実感しています。

 

営業で結果を出すためには、

 

良い習慣

 

忍耐力

 

落ち着き

 

見た目

 

ふるまい

 

 

などを磨く必要があり、それらが備わってくるとプライベートも充実するからです。

 

僕はようやく結果が出始めました。

 

ここで油断することなく、もう一段階ギアをあげて一気にトップにのぼりつめます。

 

そして、社長表彰されて、報奨金でスペインに行き、久保建英選手の試合を生で観ます!

 

頑張っていきましょう!

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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