人間関係は定期的に断捨離したほうが良い、と僕は思います。

 

 

僕は元来、気弱で自分に自信のない性格です。

 

周囲からは「優しい」と言われますが、そうするしかないからそうしているとも言えます。

 

基本的に相手の意見に反論できません。頼み事も断れません。

 

そんな、僕のような性格の人たちが苦労するのが人間関係です。

 

なぜなら、自分を利用しようとする人たちを引き付けやすいからです。

 

もちろん、お互いリスペクトをもって接することのできる人たちも沢山いますが、それに紛れて「変な人」「ずるい人」も一定数寄ってきます。

 

そしてカモにされます。

 

僕はこれまでさんざんカモにされてきました。

 

しかしそのおかげで、関わらないほうが良い人の特徴や、すんなり距離をとる方法を学ぶことができました。

 

人間関係の断捨離にどんなメリットがあるのかも身をもって体感しました。

 

今回は、なぜ人間関係の断捨離が必要なのか、どうやって断捨離するのか、メリットは何か、

 

についてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

この記事の内容

 

Ⅰ 距離をとったほうがよい人の特徴:4つの特徴

 

Ⅱ どうやって断捨離ればよいか:3つの方法

 

Ⅲ 人間関係の断捨離をするメリット3つ

 

 

 

 

 

人間関係を断捨離するメリットと方法

 

Ⅰ 距離をとったほうがよい人の特徴

 

メリットと方法を説明する前に、どんな人と距離をとったほうが良いかを説明します。

 

ひとことで言うと「人のエネルギーを吸い取って生きている人」です。

 

 

こんなダメな自分でごめんなさいオーラのある人

 

ひと昔前の自分がこのタイプだったのでちょっと気が引けますが、このタイプの人とは距離をとったほうが良いです。

 

会話の中に、「私なんて・・・」「私が仕事できないから・・・」みたいなフレーズがちりばめられているのが特徴です。

 

とにかく話をしていて疲れます。

 

このタイプは、自己評価が低いわりには、それを克服する努力・自分を高める努力をしていないことが多いです。

 

 

感情的な人

 

このタイプは言わずもがなです。

 

接していて疲れるだけでなく、感情的な言動でこちらの行動をコントロールしようとしてきます。

 

他者への依存心が強いタイプに多い傾向があると思います。

 

 

人の悪口、陰口をいつも言っている人

 

これもひと昔前の僕でした。

 

雑魚な自分の正当化。

 

悪口を言う瞬間の気持ちよさに勝てない自己規律のなさ。

 

このタイプに巻き込まれると、同じような負のマインドの人たちしか周りにいなくなり、詰みます。

 

 

人によって態度を変えすぎる人

 

上司や先輩への接し方と友人関係では当然態度を変える必要があります。

 

TPOというやつです。

 

しかし、それとは別次元で態度を変える人がいます。

 

特に、自分より弱い立場の人へあからさまに攻撃的にふるまったりします。

 

このようなタイプの人は、自分が得することしか考えていません。

 

そのため、このタイプと深く関わると、自分の時間・知識・お金を搾取され続けます。

 

 

 

 

Ⅱ どうやって断捨離すれば良いか

 

ひとことで言うと、「存在感を消す」です。

 

 

物理的に距離をとる

 

結論、これが一番大事だと思います。

 

友人関係であれば会う機会を減らす。

 

職場内であればなるべく話さないようにする。

 

ご近所付き合いであれば引っ越す、などです。

 

しかし、引っ越ししたくてできるものでもないし、職場内で全く話さない・会わないというわけにもいきません。

 

そんな時は、次の「反応しない」が有効です。

 

 

反応しない

 

無視しろ、ということではありません。

 

人のエネルギーを吸い取って生きている人は、こちらの感情を揺さぶってくる傾向があります。

 

感情的なやり取りをしかけられたら、感情で反応してはいけません。

 

悪い例

A先輩「昨日部長が、君のことで愚痴ってたよ。」

僕「え!なんでですか。愚痴られるようなことしてませんよ!ひどいなー」

A先輩(こいつ動揺してるな。もっとおどしてやろう。)

 

良い例

A先輩「昨日部長が、君のことで愚痴ってたよ」

僕「そうなんですね。ご指摘ありがとうございます。」

A先輩「・・・・」

 

ひどい人になると、あからさまにこちらを見下したり、攻撃的な発言をしたりします。

 

そんな時は「すみません、用事があるので」と言って、そっとその場を離れましょう。

 

 

SNSの通知を切る

 

僕の行った方法です。

 

特定の人の通知を切るのではなく、LINEやツイッターそのものの通知を切ります。

 

こうすると、「通知切ってるから返信できなかった」という理由が成立します。

 

なぜ通知を切るのかを聞かれたら「自分磨きのために、スマホをだらだら見ないようにしている」と答えましょう。

 

特定の人だけ通知を切ると後々トラブルになりかねませんが、全部の通知を切れば未読スルーもしょうがないことになります。

 

SNSの通知を切ると、スマホを観る時間が減り、自分磨きができたりメンタルが整ったりといったおまけの効果もあります。

 

ただし、仕事関係の連絡がLINEなどで来る場合は使えません。

 

その場合は仕事用のスマホを用意するしかないでしょう。

 

 

 

 

Ⅲ 人間関係の断捨離をするメリット

 

ひとことで言うと、「エネルギーの浪費がなくなる」です。

 

 

エネルギーを奪われなくなる

 

感情的な人と接すると、反応しないとしても結構なエネルギーが必要です。

 

悪口に付き合わず自然にその場を去るのも気を遣うものです。

 

断捨離してしまえば、そのような余計なエネルギーを奪われずにすみます。

 

本当に自分に必要なことにエネルギーを投下できるようになり、仕事も恋愛も成果がでます。

 

 

お互いリスペクトできる関係が残る

 

自分にネガティブな影響を与える人が周りから減ると、メンタルが整います。

 

ポジティブなマインドで生きていけるようになります。

 

そうすると、同じようなポジティブなマインドを持った人たちが不思議と周りに集まります。

 

こうなると、新しいことに挑戦してみる気になったり、こなせるタスク量が増えたり、人間関係以外でも良い影響があります。

 

 

時間・お金の節約になる

 

会いたくない人に会う時間、行きたくない飲み会に使うお金、それらが全て浮きます。

 

その分勉強したり、本当に会いたい人に会ったり、浮いたお金で自己投資できます。

 

 

 

孤独になることはデメリットではない

 

人間関係を断捨離すると、人と会う機会や連絡頻度は減ります。

 

一人暮らしだと、孤独な時間が増えます。

 

そのさみしさが嫌だという人もいるでしょう。

 

しかし解決方法があります。

 

それは、仕事でもプライベートでも、目標をはっきり定めることです。

 

目標がはっきりすると、孤独な時間の価値がむしろ高まります。

 

孤独な時間に、読書、プログラミングの勉強、ブログ、筋トレをして、自分の価値をどんどん高めていけば、より良い人間関係をつくれます。

 

孤独になることはデメリットではないんです。

 

 

 

人間関係の断捨離で自分の人生を生きる

 

断捨離した方がよい人と距離をとることで、限られたエネルギーを自分に集中投下できるようになります。

 

目標をもって前進していれば、それに共感してリスペクトできる人が周りに集まります。

 

人生は一度きり。

 

他人の人生ではなく、自分の人生を生きましょう。

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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