1年に1回、ブログ更新の機会がやってきました。
弁理士の日記念ブログ企画2019ですぞ。
今年のテーマは「知財業界での初体験」だそうで。
初めての明細書は企業に入ってからかなあー。
最初は商標専門の事務所だったから。
あんなにたくさんの文字書いたの修論以来だったから焦ったし、読み返せば読み返すほど、「あ、これあかんわ。なおそ」ってなってエンドレスゲームになるのよね。
今も昔の明細書見ると赤ペン入れたくなるもんね。
あとはあれかね、独立してから代理人として初めての取消訴訟かねえ。
当事者(の知財担当)としては弁論準備室に入ったことはあったけど、代理人としては初めてだったから、第1回目の弁論準備手続の時はげろ吐きそうなくらい緊張したし、何言ってっか自分でもわかってなかった。
あといろいろやらかして裁判官からめちゃくちゃ怒られてる相手方代理人(弁護士)が、全くそれを意に介してなかったことにびっくりした。
(ついでに言えば、書類提出期限を守らない弁護士に初めて出会った)。
弁護士TUEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!って感心したもんね。
で、判決言い渡しの時、柵の中入ってあっさりした判決聞いたのも、A4用紙に「勝訴」って書いて裁判所前で写真撮ったのもいい経験でした(勝ったのです)。
まー、今も新しい技術、新しい製品に出会ってお仕事としてかかわらせてもらえるのはどれも「初体験」だし、そういう意味でフレッシュ(死後)な気持ちは忘れないで行きたいなあと思ったのでした。
ではまた来年。BYE。