最近はめっきり
映画SPY×FAMILYの主題歌
ヒゲダンの
Soul Soup
を毎日聴いてる
ヘビロテ。

で、聴いてて歌詞を耳にしているうちに、
エモいというかしんどいというか、さすが藤原聡だな、と。


ヨルさんが一生懸命作ったスープ(激マズ)を、
ボンドとアーニャのアシストで食べるのを回避するのが、
フォージャー家の日常。
「スープ」を介して家族よりかは、
ロイドとヨルさんの夫婦関係を表してるのかなぁ、って。

「独りきりで生きてた時より大盛りになったな」
ヨルさんたちと会う前より食べるようになった
「でも独りきりで生きて良いよと言われたとしたって
もう選ぶわけないほど あなたとの日々を欠かしたくないの」
“ないの”
?????
この書き方って、ヨルさん!?
って思ってしまって。
いや、でも、
「あなたとの日々を欠かしたくない」ってどっちも思ってるのでは…
と思えばしんどくなるわけで…

偽りの家族、夫婦を演じてるはずなのに、
いつの間にか自分の心に当たり前のように、
できてたあたたかい気持ちに気づいた時のロイドの心境。

「運命のカケラ この世の奥に隠れた
そいつを掬い出すまで」
運命のカケラ=本当のこころ
掬い出す=救い出す
まで。

不味いスープの中から小さなカケラを掬い出す
ぐちゃぐちゃになってる心から本当の気持ちを救い出す

なんて思ってしまったら、
何回も聴き込んでしまうんです。

いつか偽りなく自然に笑えて過ごせる日々が来るといいな…
と願いつつフォージャー家に思いを馳せます。