デモント・ヤスークの日記 -56ページ目

フランス天空散歩 ちょっと山登り


デモント・ヤスークの日記

さてさて、お城を目指してクネクネとした坂道を上がって行きます。


もう一気に緑の中。ちょっとした舗装された高尾山の山道のよう。


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各コーナーにはキリスト名場面のオブジェがそれぞれあります。


モンセラットにもありましたね、

黒い聖母像が発掘された場所までにキリストの生涯を15のモニュメントで表していたやつ。


そんな感じなのかな?


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しばらく歩くと、まるで洞窟のような崖がえぐられた場所があります。


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かなり深いです。奥の方を見ると、横に道が繋がっている感じがしました。


何かこの崖というか山の内部は、アリの巣のような秘密のアジトがありそうな気がしますね。


あれだけ修道院や礼拝堂が崖に密接してるってことは、穴を掘って抜け穴ぐらいは絶対に作っているはず。


ピラミッドのような秘密の小部屋があったり。プレデターでも潜んでいるのでは?


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やっぱりキリストのオブジェがあるみたい。


しかしこんな柱で支えられるのですね。


いやしかし、やっぱりこの場所は何か潜んでいそうだ。


で、とりあえず頂上に到着です。



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思っていた以上に普通です。


あれですね、バルセロナのグエル公園の頂上に来た時に似た気分。


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この旅で一番のでかさの十字架。


で、そこから右側を見ると


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城が見えます。


城と言っても、こちらも礼拝堂のような大きさですね。


キャッスルって感じではなくシャトーって感じです。意味は一緒ですけど何となくw



で、早速城まで行ったのですが、入場するのに遊園地にあるような回転ゲートがあって、


それは2ユーロで動きます。コインのみです。


あ、小銭持ってない・・・


監視する人もいないのでお金崩せません。


ここまで来て下山するのか?城はあきらめるか?それとも観光客の方に崩してもらうか?


う~んと考えて振り返ると、実は普通にこの頂上付近は平地で、駐車場もレストランも地続きであるんですよね。


それこそグエル公園と一緒。


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しかもこれリフト。下のお店やホテルが並ぶ通りに繋がっています。


これが山の中を通っているわけだ。


そうそう、ここに来るまでロカマドゥールと駅からの距離関係や形態が分かっていなかったので、

グーグルアースでもよく分かりません。


で、ロカマドゥールのホームページを見ていたら、リフトが山の麓から出ていると英語で表記していたので、


私はてっきり駅はロカマドゥールと言う名の山の麓にあって、そこからリフトが出ている、


最近は駅からタクシーを使わなくても行けるんだ、便利になったなと、ちょっとだけ期待していました。


これのことだったんだ。


でもわざわざ穴あけるかなぁ?大変だよなぁ。最初から脱出口みたいな穴があったんじゃないかなぁ?

やっぱりプレデターが・・・



で、隣に観光地やサービスエリアにあるようなオープンなカフェレストランがありまして、


アイスかジュースでも買ってお金を崩そうかなと考えつつ札を握って自動販売機を眺めていると、


エリツィン元大統領のようなおっちゃんが出てきて「お金崩したいんでしょ?」と言ってきます。


「お願いします」と崩してもらいます。たぶんみんなここで崩して貰っているのでしょう。


でもせっかくなのでファンタシトラスを購入。これが美味い!


一気に飲み干して、やっとお城に入ります。

フランス天空散歩 聖域をぶらり


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キン肉マンゼブラ並みの邪悪な心を持つ私が、ノートルダム礼拝堂でまったりした事により、
交差点で100円拾ったら今直ぐこれ交番に届けるぐらいの清い心になった後、

もうちょっと聖域であるこの辺りを散策。サンクチュアリってやつです。聖闘士星矢思い出します。

で、先ほど見たフレスコ画の下をくぐって向こう側に行ってみましょう。


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とりあえず端まで行ってみる。

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行き止まり。特に何も。

そして振り返って引き返す。

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下にいく階段は通行止めでした。

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ここには地下礼拝堂があり、アマドゥールが眠っているらしいのですが、行けないっす。

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辺りを見回すとこんな感じ。

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下を見ると、さっき入ってきた門です。

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ぐいぐいめり込んでますねぇ、いい感じです。

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落石注意ですね。

こっちはこんなもんなので、今度は逆方向に行ってみましょう。

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ノートルダムの下をくぐって真っすぐに。

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くぐり終えた出口。

建物の中に一般客は入れないみたいだけど、中はなんだか迷路になってそうな気がする。
けっこう建物が分厚くて、くねくねしてますからね。

で、真っすぐ行くと、出口です。どちらかと言うと入口です。

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出ちゃった。
本来ならこっちから入るのが常識だと思います。
私は邪悪な心を持つので無意識に裏から入ったって事です。

じゃあ、ここの名物の216段の巡礼者の階段ってこの辺りにあるのかな?
その巡礼者の階段を苦労して上った先にこの聖域があり達成感があるそうなんです普通。

全然気がつかなかったけど、まぁいいや。

で、そんな階段が辛い方には下の商店街なストリートからエレベーターが出ています。

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さて、ここから坂道を上って城を目指します。

サクサクっと行きますよ。





フランス天空散歩 ロカマドゥールとは?


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そもそもロカマドゥールってなんぞや?と申しますと、聖アマドゥールが隠遁した場所です。


聖アマドゥールが何者だかよく分かりませんが、(ルカによる福音書によると徴税人ザアカイらしい)

要はキル・ビルで言うところの、

晩年は沖縄で身を潜めて刀を作っている服部半蔵(千葉真一)みたいなものでしょうか?


たぶん違うと思います。


1166年に聖アマドゥールの遺骸が発見されたのですが、腐敗もせずに生前のままだったという伝説があり、

その遺体の発見から何度もこの地で奇跡が起き(クララが立った的な事でしょうか?)、

人気のある巡礼地となりました。


今では、フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路として世界遺産に登録されています。

そう、トゥールーズも同じ巡礼路として世界遺産でしたね。


で、アマドゥールがこんな岩場での隠遁生活していた場所なので、

ロック+アマドゥール で ロカマドゥールというのが語源らしい。

なんか理屈がカクテルの名前みたい.

「マスターいつもの」
「ロカマドゥールでよろしいですね」
「ああ、今日も奇跡を起こしたい気分なんでね」


みたいな。



そんなわけで階段を上がります。


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これ上がってきた階段ね。

この聖域には7つの聖堂と礼拝堂があります。(でも6つの礼拝堂と書かれている事が多い)

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特に有名なのがこの左側のサン・ミシェル礼拝堂と右側にあるノートルダム礼拝堂。

撮影スポットでもお馴染みなサン・ミシェル礼拝堂の岩壁には12世紀に描かれたフレスコ画があります。

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これ。

しかし岩が良い感じで食い込んでおります。グイグイと。

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アップ。

ここに訪れた人はみんな写真を撮ります。

それよりも気になったのは、正面の岩壁。

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このドロドロ~っとしたのは何なのでしょうかね? 色塗ってますよねこれ。

そして右側にある巡礼者にとって一番人気の場所、ノートルダム礼拝堂。

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ちょっと中に入ってみます。

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ここには数々の奇跡を起こしたとされる黒い聖母像があります。それを拝みにみんな来るわけですね。

黒い聖母像で岩場な宗教な場所と言えば、スペインのモンセラットがそうでした。
あそこも隠れ家的場所。共通するものが多い。

って言うか、私の好きな観光地はこんな所なんだなぁと。

そうそう、モンセラットで撮った写真が賞を受賞するという奇跡が起きたので、
もしかしたら、ここで撮る写真も何か受賞する奇跡が起きるかも?
どっかのコンテストに写真だしてみよ!

なんて思っているのですが、どこに黒い聖母像があるのか分かりません。


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ここで奇跡が起きる時は像の上の鐘がひとりでに鳴るそうです。

鐘の前に黒い聖母像がどこ?

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あそこにあるのが黒い聖母像っぽい。でも観光写真で見るのとディスプレイが違う。

しかしなぜにこんな遠くから写真を撮っているのかと申しますと、
かなり真剣に祈りを捧げている人が多かったので、
邪魔するといけないと思い、遠くからひっそりと写真を撮っていた次第でございます。

さて、もう少しこの辺りの聖域を散策してみましょう。

フランス天空散歩 ロカマドゥール潜入作戦


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転んで悔しがるお子様。



さて、ホテルのドアを開けると小さな階段あります。


フロントはどこかと見渡すと併設しているレストランから私の名前を呼ぶ声が。


ツインピークスの丸太おばさんのような女性が

「デモントさんね(もちろん本名で)」


「はい」


「ようこそ!」


旅行会社を通さなくてもネットでうまく予約できていたみたいです。


しかし日本人観光客が少ないのでしょうか?すぐに私の名前を言ってきましたからね。

それって何かとても嬉しい。


宝箱の鍵のような鍵を渡されて2階の部屋へ。


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とても小奇麗な部屋。


ベランダにはテーブルとイスが。そこから渓谷が見渡せます。


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思っていたより向こう側が近い。谷間を見るなら覗き込まないと。

要は満員電車みたいなものですな。例えが違うかw


紅葉ど真ん中の季節だったら相当綺麗な景色が見られると思います。


本来ならここでコーヒーでも飲みながらまったりしたいところですが、そんな場合ではございません!


カメラとフランス語会話帳を持って、早速出掛けます。


さっき入ってきた門ではなく、ホテルを出て左側に歩いてみます。


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いい具合に崖っぷちに建ってますね建物が。


すると崖の上の小道から降りてくる人がいたので、普通なら正面の門から行くのが当然ですが、

裏道好きの私は転んで悔しがるお子様を横目に上っていきます。


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細い道でしょ。なんか裏からカリオストロの城に乗り込むルパン気分。


監視の照明に当たらないように壁に背をつけてこっそり歩きたい気分です。


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そして通りに出る階段が。


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出口付近は膝をつかないと出られないぐらい狭いです。

人の家の裏勝手口みたいだけど、通って大丈夫なのかな?


階段を抜けると


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通りに出ました。ショートカット成功!


目の前には大きな門があります。そこはサン・ソヴール・バジリカ聖堂。

その周りにはお土産屋さんやホテル。


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門の横の右側に歩くと絶壁な通り。ここもラピュタな感じするなぁ。


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やっぱりサン・ソヴール・バジリカ聖堂の方に行ってみましょう。


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どーん!


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よく見ると顔がいっぱい。


宗教の建物って意味があるのだろうけど変なの多いですよね。しつこいと言うかw そして不気味でもあります。


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そして、雰囲気のある映画に出てきそうな階段を上がり、いよいよ礼拝堂へ。

フランス天空散歩 ロカマドゥーーーーール!


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ついに来た! 

ロカマドゥーーーーーーール!!!!(ゴッドマ~ズって叫ぶように)

あー、かっこいい。

岸壁に村がありますよ。土曜サスペンスですよ。 天竺ですよ。この為に来たのですよフランス。

ただ、ふと我に返ると、ここからあの荷物引きずって歩くのかぁ、遠いなぁ。

そんなわけで、余韻にちょっと浸ってから村を目指して歩きます。


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なんか目の前にある巨大要塞を目指して歩いているみたいな感じで、ワクワクします。
なんかSFの世界ですね。

ちょっと左を見るとアルズー川の渓谷です。
紅葉しかかっている感じでしたね。

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またまた十字架。

ロカマドゥールの村までの道のりは、普通の民家やレストランやホテルが並んでいました。

もう、SPECの戸田恵梨香の如く、スーツケースをひたすら引きずって、やっと入口に到着!


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基本的にはここまで車で来れて駐車場があるのですが、
この門の中にも入ってくる車はあります。


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門をくぐると、観光地状態でお店が並びます。
でも思いっきりスーベニアショップではなく、ごく普通な洋服屋や雑貨屋さんも並んでいたりします。
やけに洋服が安かった。

もう早く崖の上のお城や礼拝堂に行きたい気持ちを抑えて、まずはホテルを探します。

日本の旅行会社では取り扱っていなかったので、必死になってネットで探したホテル。
ネットで予約はしたけど、果たしてちゃんと宿泊できるのだろうか?

そんなホテルはこの村の並びにあります。しかもお城の目の前だったような。


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LE TERMINUS DES PELERINS ここだ!


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このホテルの向かいを見ると

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本当に目の前だ!

でも目の前過ぎて城も修道院も見えないw 

それぐらい目の前!