また久々の書き込みとなってしまった。

昨日07/09、東京オリンピック(パラリンピックはどうなのだろう?)が、東京等1都3県の会場では無観客で開催されることが決まった、というニュースを見聞きした。

→「やむを得ない」と言うか、当然の措置だと思う、この状況下では。

 

大会組織委員会の橋本会長が9日の記者会見で

「アスリートは多くの人に見てほしい気持ちが本当に強いので、パフォーマンスを落とさないよう願う」と述べ、選手たちになるべく影響が出ないように力を尽くす、という考えを示したという。

→橋本会長はご自身が元アスリートだからこういう単語の発言になるのであろう。

そこは、吾輩は是認する。

 

会長の発言をエンターテインメントに従事する我々に当てはめて考えてもらえると嬉しい。

「アーティスト・エンターティナーは多くの人に見てほしい気持ちが本当に強いので、パフォーマンスを落とさないよう願う」

全く同じだ。

客が目の前にいるステージは本当に愉しいし燃える。しかし、

我々「表に出る者」もさることながら「裏方の人々」もこの約1年半の間、

上記の思いをずっと抱きながら、暗黒の日々を送って来ている。まだ続いている。

中止や延期も。

 

同じようなことを多分前回も記した。くどいかも知れない。

しかし、発信しなければ伝わらないので、また言う。

 

「選手たちになるべく影響が出ないように力を尽くす」が五輪組織委員会会長の発言。

「アーティスト・エンターティナーになるべく影響が出ないように力を尽くす」と、

同じタイミングで誰か…政府近辺の誰かが発言してくれれば、少しは怒りの心が静まるのだがなぁ。言葉だけでなく施策も。

開催による効能・利益を受ける対象が異なる。

人が動くことによるリスクは同じ。人数こそ違え。

なぜ五輪ばかりが何事につけ「特例に?」という思い。

何、ちょっとひがみっぽい? そうかな?

 

「だってこっちは世界の五輪なんだぜ!テメーらは所詮…」という考えや言葉は今は意味を成さない。

どれだけの数の国民が「アートとエンターテインメント(文化)」に飢えているのか、

それがこの先のこの国の中長期的未来にどの様な影響をもたらすのか、

政府の誰かは、考えてみてほしい…と言うか、考えよもっと!

この国を悪魔に滅ぼされたくなければな。

ブヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ~!

 

ではまたWebRock!

※なお、この文言は橋本会長を責めているものではない。広く政府の姿勢を、だ。