訃報が相次ぐ。

村上“ポンタ”秀一氏(ドラマー)。

琴剣氏(相撲漫画家)。

和田アキラ氏(ギタリスト)。

 

*村上“ポンタ”秀一氏は03/09に70歳で鬼籍に入られたという。

吾輩は何度も一緒に仕事をした。厳しい指導で有名であった氏だが、何故か吾輩には優しかった。会えばいつも、言葉には出さないが「お前と一緒に仕事ができるの楽しいよ」という雰囲気で接してくれていた。理由は分からないが、業界の大先輩にそのように接してもらえて嬉しかった。

最後に一緒になったのは一昨年だったかな?はにわオールスターズの舞台でであった。COVID-19のせいで「年」の感覚がわからなくなってしまった。

https://www.ponta.club/

 

*琴剣氏は03/26に60歳で鬼籍に入られたという。

ご自身が元力士で、絵が得意で、社交性があって、相撲界の皆に愛された人である。吾輩も、あらゆる相撲関係の行事で氏と接し、氏が引退後も「相撲はこんなに魅力的なんだ」ということを相撲漫画を通じて伝えようとする姿に共鳴していた。会えば必ず互いに挨拶をする間柄であった。特に、氏が所属していた佐渡ヶ嶽部屋とも交流が深かったこともある。60歳か…。

https://hochi.news/articles/20210329-OHT1T50353.html

 

*和田アキラ師は03/28に64歳で鬼籍に入られたという。

氏が所属されていたバンド「PRISM(プリズム)」は我々聖飢魔llが地球デビュー当時最初に所属したプロダクション(ミュージックチェイス)で同じで、マネージャーも同じであった。つまり兄弟子、デビュー当時の我々は、アキラさんを含めプリズムのメンバーから「プロとしての何たるか」の「いろは」を学んだのである。

この訃報「えええ~!」という以外に言葉が無い。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/03/29/kiji/20210329s00041000695000c.html

https://twitter.com/cher_vOwO/status/1376524443011313674/photo/1

 

上記諸氏の安らかなる冥界を祈念致したい。

そして、

暗い話ばかりでは何なので。

照ノ富士、大関復帰、おめでとう!

嬉しいよ、純粋に。

 

更に。

中村吉右衛門氏(76)。

知り合いではないが、吾輩は「鬼平犯科帳」は時代劇の最高峰だと思っている、つまりファンである。03/27の練馬での「邦維CO.」公演では「鬼平」のED曲「INSPIRATION/Gipsy Kings」も演奏したばかりであった。

フラメンコがテーマの公演であったこともそうだが、何より吾輩が「鬼平犯科帳」が好きなので選曲したのだ。その翌日03/28に倒れられたと聞いた。

氏はつい最近に『渾身の独り舞台』もやられた。

ご回復を心より祈念している。

https://www.youtube.com/watch?v=1GA-BqeXg_c

 

ではまたWebRock!