結論から言うと、吾輩の演目は「それだけの人数しかこれを観られなかったのは勿体なかったね」という出来だったと(ダラスもそうだったけれど)、自分的には思っている。日本のメディアでは丸で取り上げられていない(取材も来ていなかった)が「テーマ」「メッセージ」「芸(エンターテインメント)」という点での質は低くなかったと自負している(ダラスも上海も)。

日本館イベントステージでのJapan Dayの催し:オープニングスペシャルで吾輩が舞台に立ったのは、つごう1時間くらいであった。計5日間のシリーズで複数回の演目を行う人(組)が大多数であるが、吾輩は1回限り。会場は300人から400人くらいが入れる大きさで、吾輩登場時は満員であった(うち日本人が100人くらい、残りの大部分が中国人)。ちなみに吾輩の行った演目はざっと、

【第一部(吾輩・主催)】

壱:挨拶talk:中国語こみ。

弐:朗読「秋風の曲~玄宗皇帝と楊貴妃」:朗読は日本語にて約30分間。中国語翻訳文と原作画像を掲示。

参:NHKチーフ・アナウンサー・葛西氏と「文化親善大使」としての質疑応答。通訳あり。

【第二部(福田栄香・主催)】

※約一時間、吾輩抜きで舞台は進行。

四:舞台に再登場し、客席に色々と質問をするtalk。通訳あり。

五:歌唱「ZUTTO」:中国語翻訳文を掲示。

といった内容。現地の人々の反応がどれも大変興味深かった。

ところで、また大相撲界が騒がしい状態になっている。日本を長期間離れていたので、メディアからの質問に対応できない状態にあったが、積極的に言いたいことも現状特にはない。

ではまたWeb Rock!