本日も「人間の愚かしさを再確認する日」なので、前回ちゃんと確認できなかった諸君は、本日確認してくれたまえ。

ちなみに、USAの大統領が86日や9日の式典に出席したことは今までに一度もない。8日の賑やかな行事のためにわざわざ極東まで来ているのならば、6日や9日の式典にも出席してゆけと、吾輩は言いたい。無論、「来なくて結構!」という意見があることも吾輩は知っている。これはあくまで私見だ。

言っておくが、吾輩は賑やかな行事を否定しているわけではない。

「楽しむ時には、悲しんでいる人のことも踏まえたうえで楽しめ」と言いたいだけだ。

そもそもが「平和の」祭典だろうが?

さて、前回の書き込みで諸君に情報を求めた「国際連合ビルの、夏季の Air conditioner の温度設定」の件だが、幾つかの情報を早速提供してもらった。ご苦労!その内容をまとめてみると以下の様になる。

*New Yorkの国際連合本部ビルで8月1日より冷房の設定温度を上げて軽装を励行する「cool business」の国連版「Cool UN」の取り組みが始まった。

*潘基文事務総長がクールビズ先進国の日本や韓国の取り組みを参考に後押ししている。このキャンペーンは1カ月間の試行となる。

*これを受け、事務局棟の設定温度は22.2℃から25℃に。会議室などは21.1℃から23.9℃に引き上げられる。

*国連はこれにより、1カ月で二酸化炭素(CO2)の排出量を約300トン削減でき、約10万ドル(約1080万円)の経費節減にもつながると試算。

*ただ、事務総長執務室の隣にある会議室は、設定温度を高くしたにもかかわらず、冷房が利きすぎて寒いくらい。建物の老朽化も原因となっている模様。

・・・「国連、情けなし」と言いたい。無論、試みに動いたことだけは評価しよう。だが、世界をリードして行く機関がその程度の意識なのかと思うと、諸君達人類の未来も知れたものだな、やはり。

まず、「何だ、その温度設定は?」おまえらは勉強不足の集団か? と言いたい。

次に、本当に地球の未来を考えている者は、こういった問題で「経費も削減できるしね」などということは言わない!「とりあえず1か月だけやってみよう」とも言わない、 と言いたい。

詳しく知って、やはり呆れた。危機感が足りなすぎる。

国連ビルよりも常に約10℃高温の屋敷で寝起きしている吾輩は前回「ささやかな抵抗」と記した。が、諸君はとかく忘れがちだ。「塵も積もれば山となる」ということを。

吾輩のこのWEB ROCKaccessしている者(総数はこちらで把握している)が全員吾輩と同じように「脱・Air conditioner」行動をとれば、中くらいの地方都市ひとつが丸々「室外機からの熱風」をゼロにさせたのと同じ効果をもたらすことができるのだ。

諸君が、自分たちの子孫も幸せに生活してほしいと望んでいるのならば、やればいいじゃないですか。ヌァッハッハッ~!