通常損耗 | ~悪魔の人類滅亡計画~  by Demonade

~悪魔の人類滅亡計画~  by Demonade

 人類滅亡計画の進行状況でも発表する事にしよう。

実は吾輩、このところ旅に出ておった。旅先から、他人のblogはちょっかいを出しておったのだが、自分のblogの更新までは出来なんだ。



さて、吾輩も世を忍んで仮の生活を日本で送っているので、住居は賃貸だったりする。だから2年ごとに契約は更新する。旅から帰ってきたら期限直前になっていたので、早速契約更新に行ってきた。

更新契約も済んで、型どおりの会話から
不動産屋:「何か不都合でもありますか?」
吾輩  :「10年も入居しているので網戸が、傷んでしまって...」
不動産屋:「いやぁ、網戸は入居者の方でやって頂くことになってるんですよねぇ~。」
吾輩  :「しかし、吾輩に何の落ち度がなくても風化するものだから『通常損耗』ではないのか?」
不動産屋:「!!」

不動産屋:(急に態度を変えて半分しどろもどろに)「たいていは、入居者の方でやって頂いているんです
     けど...長いこと入居して頂いていますから、大家さんに負担して頂けないか、言って
     みますね。」.....


この様な交渉や、退去時の敷金返還の交渉をする時に、『通常損耗』という言葉は重大な効力を発生する。しかし、同じ意味の他の言葉ではきっとダメだろう。

不動産屋とは、無知な入居者からは不当に金を貪り取ろうとするものなのだが、こういう時「普通に生活をしているだけで経年劣化してしまう様な、例えば畳の傷みとか、壁・障子・ふすまの色あせとか、そういうものは『通常損耗』と言って、家主負担でなければならない」という法律か行政通達があるのだ。入居者の方で、消費生活保護センターかどこかへ通報すると、不動産屋は行政処分される可能性があるのだ。

ちなみに、子供がふすまを破いてしまったとか、模様替えの時に障子のさんを破損してしまった、なんてのは当然入居者の負担になる。

だから、吾輩が「通常損耗」という用語を口にしたとき、「はっっ!こいつめ、法律(か通達)を知っているから、うかつな対応をすると通報しやがるかもしれないぞ。」という態度に急に変わったわけだ。


賃貸の住居に住んでいる者は、覚えておいた方が良いぞ。元々、日本では認められている入居者の権利を行使する時に必要だ。そんな権利がある事も知らない者は、損をする事になる。

だから、知り合いには内緒にしておいて、引っ越し費用が高かった話を聞いて、ほくそ笑んで居る様に!



では、また会おう。 フヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!