10年以上前からの事だそうだが、日本の学校の通知票は「相対評価」をやめて「絶対評価」をする事になっているらしい。
つまり、吾輩の世を忍ぶ仮の義務教育の頃は、「上位2割が”5”」「次の2割が”4”」...、となっていたのが、「今年の5年生は皆成績が良いから、上位3割が”5”で下位1割だけが”1”」なんて事を始めたわけだ。
その程度の補正ならばどうという事はないが、現在極端なケース(?)では、クラスの8割が”たいへん良くできました(5)”と評価されているらしい。昔なら5段階で「1」や「2」ばっかりだったハズの子供も”たいへん良くできました”と”良くできました”としか評価されないわけだ。
そんなのでは、バカな子供自身も、バカな子供を持った親も、その子供がバカなのだと自覚出来ない。だから、「勉強しろ」なんて強く言ったりしない。その結果、どんどんバカになる。そして、高校受験の頃になって「この成績では、どこの高校へも入れませんよ。スポーツ推薦で入るか、定時制くらいしかありませんねぇ。」なんて事になる。どこが「たいへん良く出来て」いたんだ? よく、過保護な親どもが暴れないものだ。
まぁ、バカな子供の場合は自業自得だから、他人の知った事ではない。しかし、これだと頭の良い子供にも問題が発生する。いくら頑張っても、皆と同じ”たいへん良く出来ました”の評価しかもらえないわけだから、それ以上努力しなくなるわけだ。全然報われない勉強なんかをしているより、遊んでいた方が楽しいに決まっているし、子供にもつきあいがあるだろうから、勉強にはあまり時間を割きたくないだろう。元々頭の良い子供は、全然勉強しなくても”たいへん良くできました”がもらえるのだから、そうなっていれば勉強なんかするわけがない。結局たいして賢くならないわけだ。
日本人諸君よ、そんなので良いのか?
頭の良い者がなると決まっている「医者」なんかも、今後たいして頭が良くないヤツがなる様になってくるのだぞ。そんなヤツは治療ミスを連発するに違いない。他の、頭がよいヤツがやっている職業でも同じ事だ。
もっと、暴れた方が良いんじゃないのか?
では、また会おう。フヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!