2024年6月19日(水)
友人が貸してくれた本を読みました。素敵な本でした。
「今日、誰のために生きる?」
これ、アフリカのある村の挨拶なんだそうです。
「俺は、俺の人生を生きるよ。君も、君の人生を生きてね。」って続くそうです。
心に余裕のない人には、
「最近、空を見上げてる?」
って挨拶するそうです。
ペンキアート作家 SHOGEN(ショーゲン)さんが、絵画を学ぶために滞在したブンジュ村。
この村では、皆が、作業としての会話ではなく、心の会話を大切にしています。
目の前の人に話しかける時、その人を抱きしめるようにして話す。
自分の思いを、丁寧に伝える。
体温が乗っていない言葉は、伝わらない。
ってことを、小さな子どもたちも知っています。
感謝すること、感謝を伝えることが、奇跡を呼ぶ。
自分が喜びで満たされていたら、周りにもしあわせは広がっていく。
「しあわせがずっと続く小さな村」での体験が教えてくれる人生の秘訣。
そんな村、本当にあるの?
そんな、きれいごとだけで生きていける村があるの?
創作じゃないの?
とさえ思えてしまう、しあわせな村。
でもそれは、実は日本人の生き方だった。っていう、おとぎ話みたいな物語。
気になったら読んでみてくださいね。