2022年7月21日(月)
もう一ヶ月近く経ってしまいましたが、旅の記録の続きです。
玉置神社の正式参拝が今回の旅の目的ではありました。
行く前はちょっと緊張していたというか、少し気負っていたところがあったけど、いざ旅が始まれば、最初から最後まで、軽い明るい楽しい時間でした。
正式参拝を終えて、山を降り、五條市内の古い街角でお昼ご飯を食べて、大和八木駅へ向かいました。
レンタカーを返す時間にはまだちょっとあるから、近くの橿原神宮へ行こう!と友人が提案してくれて、橿原神宮へ。
夕方小雨が降り始めるなか、参拝して、社務所でお守りなど見ていると、なんと「金鵄おみくじ」なるものがありました。
隣には「八咫烏おみくじ」も。
私は、もちろん迷わず「金鵄おみくじ」を選びました。
↓この旅のきっかけは、この絵でしたから。
恥ずかしながら、このとき私は橿原神宮が神武天皇創建のお社だということをすっかり忘れていたのでした。
金鵄おみくじを見て、思い出しました。
でも友人はちゃんとわかって橿原神宮へ、と言ってくれたのです。
帰り道の途中だったし、ちゃんと立ち寄る時間もあったし、ちゃんと行くことになってたんですね。
橿原神宮は、同じ友人と6年前にも来ました。
そのとき、私は隣の久米寺にどうしても行きたくて一人で行ったんだけど、今回は友人と一緒に行きました。
橿原神宮を抜けて、踏切を渡ると、久米寺です。
この写真の、不思議なシチュエーション、好きです。
ここは、聖徳太子と空海所縁のお寺。
益田岩船とも所縁があります。
書き始めると長くなるので、端折りますが、私は、聖徳太子、役小角、空海、この三人は日本の歴史の裏のキーパーソンだと思っているのです。
この旅で、3人全員のゆかりの場所を訪れることができて大満足です。
車で駅に向かったら、神武天皇御陵が橿原神宮の隣にあったので、またまた車をとめて、寄り道。
神武天皇の御陵に旅の報告をして、終了。
完璧な旅となりました。
この旅を応援してくれたすべての方に、感謝を込めて。