未知を知り、無知を知る。

今日、誰のために生きる？

2024年6月19日（水）友人が貸してくれた本を読みました。素敵な本でした。今日、誰のために生きる？Amazon（アマゾン）「今日、誰のために生きる？」これ、アフリカのある村の挨拶なんだそうです。「俺は、俺の人生を生きるよ。君も、君の人生を生きてね。」って続くそうです。心に余裕のない人には、「最近、空を見上げてる？」って挨拶するそうです。ペンキアート作家 SHOGEN（ショーゲン）さんが、絵画を学ぶために滞在したブンジュ村。この村では、皆が、作業としての会話ではなく、心の会話を大切にしています。目の前の人に話しかける時、その人を抱きしめるようにして話す。自分の思いを、丁寧に伝える。体温が乗っていない言葉は、伝わらない。ってことを、小さな子どもたちも知っています。感謝すること、感謝を伝えることが、奇跡を呼ぶ。自分が喜びで満たされていたら、周りにもしあわせは広がっていく。「しあわせがずっと続く小さな村」での体験が教えてくれる人生の秘訣。そんな村、本当にあるの？そんな、きれいごとだけで生きていける村があるの？創作じゃないの？とさえ思えてしまう、しあわせな村。でもそれは、実は日本人の生き方だった。っていう、おとぎ話みたいな物語。気になったら読んでみてくださいね。

アメンバー限定記事時間とは。次元とは。

アメンバー限定記事人間とは。ポストヒューマン、プレヒューマン

羅列でなく、螺旋。

2024年4月25日（木）我が家のトイレの壁には、地球歴のカレンダー↑が貼ってあります。（画像は地球歴公式サイトからお借りしました。）真ん中が太陽。太陽の周りをまわる太陽系の星の軌道が描かれています。地球が太陽の周りを一周する円環が一年のカレンダーです。これを見てると、時間は羅列ではなく、螺旋なんだなぁと気づきます。↑こういう数字が羅列されたカレンダーに慣れてると、一週間が「始まって」「終わる」３月が「終わって」４月が「始まる」2023年が「終わって」2024年が「始まる」って感覚が当たり前になる。でも、地球は一周自転して一日。太陽の周りを一周公転して一年。時間は円を描いてる。その円は閉じてなくて。螺旋を描いて終わることなく続いていく。しかも、その円は、少しずつズレている。閏年があるように。その「ズレ」が、私たちの世界の証のような気がしてる。始まりもなく終わりのない、永遠に続く黄金螺旋。始まりがあって、最初は違って見えるけれど、黄金螺旋にひたすら近づいていくフィボナッチ螺旋。私たちの世界にはフィボナッチ螺旋しか存在しない。私たちの世界に、黄金螺旋は実在しない。だから私が思うに。黄金螺旋は、フィボナッチ螺旋の「イデア」。黄金螺旋は、フィボナッチ螺旋の「ハイヤーセルフ」みたいなもんだと思っています。今朝、地球歴を見ながらそんなことを考えていて、今の時代、この「ズレ」が物理的にも意識的にも解消されるのかもしれない。と、ふと思ってしまいました。私たちの時間が、フィボナッチ螺旋から黄金螺旋に回帰していくのかも。オニョロジーがいうように、「ピタゴラスカンマ」が次元を繋ぐトンネルならば。ピタゴラスカンマが存在しない世界が大脳認知から解放されたところにあるのならば。フィボナッチ螺旋が黄金螺旋に回帰していくこともあり得るのかも。私たち人間がハイヤーセルフに回帰していくように。そうなっていくことを「アセンション」と呼んでも間違いじゃないかもね〜。なんて、つれづれ考える朝でした。そしたら、地球の地軸の傾きもなくなっちゃうのかな。（地球の地軸の傾きは、ピタゴラスカンマと同じ23.4度らしい。）『マトリックス的世界〜黄金螺旋とフィボナッチ螺旋』す2016年8月23日（火）Discovery チャンネルの「モーガン・フリーマンが語る宇宙」シーズン６も楽しみに見ています。先回は『「マトリックス」的…ameblo.jp『私たちの世界は仮想現実だ〜！』2017年2月12日（日）私、遂に「私たちの世界は仮想現実である！」「宇宙はデジタルである！」という結論に至りました～！どうやってそこに辿り着いたか説明する…ameblo.jp＜蛇足＞　文字盤時計とデジタル時計地球歴的に考えると、文字盤時計の針の動きのほうが、螺旋を描いて、時間の動きを教えてくれる気がする。しかし一方で、カシャッ、カシャッ、と動くデジタル時計は、実は、私たちが見ている世界の現実を教えてくれるような気もする。っていう、備忘録。

手放すと、そこに穴が空く。

2024年4月21日（日）いろんなものを手放していく。要らないものを、そぎ落としていく。そうすると、そこに穴が空く。要らなかったはずなのに、寂しいような。喪失感に襲われる。その穴の周りをうろうろして、未練がましく、穴を見つめる。だけど、いつまでも、同じところをウロウロしてる時間はムダ。もう要らないから、手放したのだから。喪失感を癒すには、穴を埋めるしかない。必要なもの、美しいもの、心踊るもので、穴を満たすしかない。優しいもの、温かいもの、私は、何でこの穴を埋めようか。

辰年によせて

2024年1月21日（日）年が明けてもう21日目。放置状態のこんなブログにお立ち寄りくださる皆様には、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。元旦から揺れましたね。被災地の皆様に、一日もはやく、日常が戻ってくることを祈ります。現地で復旧のために尽くしている皆様に、心から感謝します。私はどうやら、自分で思っていたよりも落ち込んでいたようです。311のときも同じだったことを思い出しました。あの時は、私の中の不調はとても長く続きました。今は、いろんなことがわかってきたので、マインドはすぐに軌道修正できます。ただ、気持ちは正直なぶん、それほど単純にはいきません。あの地震が、自然災害だろうが、人工災害だろうが、現象として現実に起きることは、すべてエネルギーの流れ。必然として起きること。マグマが溜まったのか、怒りが溜まったのか、大地が痛みに耐えられずに震えたのか、あるいは悪意の操作を止めることができなかったのか、何にしても、今の私たちの意識が、行動が、つまりはエネルギーの流れがそうさせた。エネルギーの流れを、日本人は「流」（龍）と呼んできました。今年は龍年。霊獣である「龍」が、翌年の巳年、龍の具現神「蛇」となって、地上に現れるそうです。この一年、どんな龍（エネルギー）をつくるか、それがエーテル界の青写真となって、翌年に反映されるってこと。もう、私たち皆の見えていない領域では、新しい時代に切り替わっているはず。地球の大きな季節が巡ってきているから。宇宙のサイクルがそうなっているのだから。だから、はやく現実のエネルギーの流れを変えたい。私たちの意識を変えたい。本当に、はやく、地球と人々が良くなるのを、平和に幸せに暮らす世界を、この目で見たい。私に何ができるのだろうか。そんなことを想う年明けでした。

突き抜けろ。

2023年10月23日（月）最初、二人で行くはずだった戸隠の旅。なぜだか、あっという間に５人が集まってしまって、不思議な出会いと再会の旅になりました。一人の友人のテーマは「突き抜けろ」。もう一人の友人のテーマは「自由」。人生は、自由に向かって、いくつもいくつも枠を取り払い、壁を突き抜けていくこと。かもしれません。「高学歴じゃなきゃダメ」「高収入じゃなきゃダメ」という枠も、「サイキックじゃなきゃダメ」「普通じゃイヤ」という枠も、「同じ価値観でなきゃダメ」「同じレベルでなきゃイヤ」という枠も、枠の形が違うだけで、枠は枠。ただの思い込み。流れがあるのみ。引き合うのも、引き離されるのも、自然な流れ。素直になって、自由になって、裸になって。積み重ねてきたと思っているのも幻想。積み重ねてきたものを敢えて手放してこその自由。実はそれが、成長なのかも。いろんなことを想う旅でした。↑戸隠古道。戸隠は、紅葉真っ盛り。私は本当に自然が好きなんだな〜と再確認しました。ひたすら歩いていると、もう、こころが喜んで喜んで、言葉なんていらない。自然の彩りに心踊り、静けさにハートが震え、鳥のさえずりが何重にも響いてくる。きれいな空気は冷たくて凛として、歩くほどに、禊がれていくような、そんな巡礼の道でした。感謝を込めて。

老いては子に従え？！

2023年7月17日（月）老いては子に従え。と昔から言いますが、本当にそうでしょうか。本来、年を重ねた人は、人生の先輩。老いても、教えを乞うことの方が多いのが自然なこと。いや、老うほどに。残念ながら、見習うべき人生のお手本と認めたくない老人が多いのも事実ですけど。お手本にならなくとも見本にはなるはず。自分が老いても、自分で考えられるうちは、自分で決めたい。親が老いても、先輩として親の意思に敬意を払いたい。結局のところ、親だろうが、子だろうが、老人だろうが、若者だろうが、誰かに従う必要なんてない。と、私は思います。「ことわざ」すべてが金言とは限りません。ことわざに騙されないようにしたいものです。

いつだって、必ず戻ってくる。

2023年7月6日（木）落ちている自分。落ちている自分を見つめている自分。現実に浸る視点。観察する視点。二つの視点を持つこと。二つの次元を体験すること。それが、多次元を生きること。二つの次元にはギャップがある。でも、今、その次元を隔てるヴェールは薄くなっている。気づくことで、要らないものは溶けていく。ギャップは埋まり、ヴェールは取りのぞかれる。この世界の現実は、鏡の世界。自分の中の何かが写り込む。それを見て、どう反応するか。起きていることから何を学ぶか。それが、私たちのレッスン。体験して学んだ分だけ成長していく。少しずつ、上へ上へ。つらくても、私たちはこの世界で生きることを選んだから。自分自身を変えていく。この世界を変えていく。大切な友へ優しい言葉はかけられないけどあなたのハートが美しく咲いていることを、私は知ってる。私たちは、いつだって這い上がり、必ずハートに返り咲く。感謝を込めて。

政治と宗教と野球の話はするな？！

2023年6月17日（土）バーで、政治と宗教と野球の話はするな。政治と宗教と野球は、どれも個人的なデリケートな話題だ。洗練されたスマートな人は、そんな話はしない。酒飲みながら、そんな話をしても喧嘩になるだけ。そんな話をするのは無粋な人間だ。と、長い間まことしやかに言い伝えられてきました。でも、本当にそうでしょうか？いや、そうじゃない。私は、これは日本人を洗脳するための、もっともらしく作られたタブーだと思います。日本人は、気持ちを思いやる民族なので「相手を不愉快にさせないように」と言われれば素直に受け止めてしまいます。さらに、テレビではシリアスな話題を一生懸命討論しようとすると、お笑いタレントに突っ込まれて茶化されて終わり。というパターンが繰り返されます。真剣な討論番組があるにはありますが、そういう討論をするのは専門家に任せる、という方向に誘導されている気がします。一般市民が真剣な討論をする番組というのはありませんから。一般市民には「専門家」って何？と考えたり疑ったりする隙も与えられません。バーで政治と宗教と野球の話はするな。っていうのは、私には、政治と宗教（哲学）の話をさせたくないための方便にしか思えません。ここに野球を入れてるあたり、むっちゃ卑怯で悪賢い匂いがします。政治と宗教を、一気に野球と同じレベルに落とし込んじゃうんですから。日本人に、政治を語らせない、そもそも考えさせない。そのために、もっともらしいタブーを作って利用して、見事に功を奏したってところです。他の国の多くでは、こんなタブーありません。酒場で政治を語らずに、どこで語るんですか？！って話ですよ。フランス革命の流れをつくったのは、街のカフェです。いつだって、歴史は人が集まる場所から始まります。人は集まれば政治の話をするのが世界の常識ですから。だから世界中で政治の話をさせないために考え出されたのが、パンデミックの「新しい生活様式」だったと私は思います。街のロックダウン、飲食店の営業時間や人数制限、酒類提供の規制。。。結局、あれは人々から「集会の自由」を奪うための方便だった。と私は思っています。何が言いたいかっていうと、私たち日本人は、これからはどんどん政治の話をしたほうがいい！ってこと。誰も政治を語らなくなって、今の日本の政治がこうなったんです。少なくとも私は、バーでもどこでも政治の話をしようと思う。無粋で結構。本来、政治とは私たちの生活そのものです。今の日本、なんとかしないといけません。

苦手な人にも愛を感じる呪文

2023年6月9日（金）毎朝、目が覚めると「あぁ、今日も生きてる。また一日生きることを許された。やるべきことをやる時間をもらえた。」って思います。最近は本当に心からそう思うんです。「生かしてもらっている」ってことが、どれだけありがたいことか、しみじみ感じられるようになりました。そして、私だけじゃなくて、皆そうなんだと気づいたんですよね。「どんな人の中にも神を見なさい」っていきなり言われても難しいけど、どんな人も神様に生かされて、まだここでやるべきことがあるんだな。そう思えば「お互い頑張ろうね。」って気持ちになります。「この人も、神様に愛されている。」「この人も、神様に生かされている。」これは、苦手な人が現れた時の、私の大事な呪文です。相手の中にも私の中にも、愛（神）を感じるおまじないです。皆様、今日も善き一日を。

正直であれば、退屈だということはあり得ない。

2023年6月8日（木） 書くとき、正直になること。 正直なのに退屈だということはあり得ない。↑ジュリア・キャメロン氏の言葉だったと思う。だから、いつも自問する。正直か？こんな風に思われたい、とかいい文章にしよう、とか自分を飾ろうとしていないか。自分を正直にさらけ出しているか。文章は、ひねり出すものではない。既にあるものを、引き出すだけ。淡々と、表現する。私の中にある本当の思いを見せるだけ。本物だけが、人の心を動かす。私の中にあるものを、聞き取り、書きとる。磨かれた鏡のように、言葉が心をそのまま映し出せるように。感謝とともに、喜びとともに。私の思いが届きますように。

いのちの森。

2023年6月8日（木）今更ですが、5月20日から２泊３日で「いのちの森 水輪」に行ってきました。水輪 - いのちが輝く場所。長野県いのちが輝く場所。長野県suirin.com庭も、畑も、お部屋も、食事も、何もかもが高波動。敷地内のどこの空気も澄み切って、クリーンなエネルギーに満ち満ちてました。本当に、いるだけで、身も心も洗われる場所です。こんなところに住みたい！って本気で思いました。ここは、普通のホテルではありません。学びのための共同生活を念頭に置いた宿泊施設です。オーナー夫妻が重度の脳障害を持つ娘と過ごすために家を建てた場所に、たくさんの人が集まるようになり、少しずつ広がって、今の形態にまでなりました。1万5千坪の農地、レストラン、フリースクール、ホリスティック医療によるクリニック、大人数の宿泊施設などが、次々に実現していったのです。無私の思いが、見えざる大きな力に導かれて具現化した奇跡の場所です。至れり尽くせりの施設が揃う高級リゾートホテルではありませんが、ここで受け取るエネルギーこそが何よりの贅沢だと思います。そう思える人が集まる場所です。水輪に行く前に、オーナー家族の物語「早穂理、ひとしずくの愛」↓を読みました。泣きました。生きざまに圧倒されました。気になったら、とにかく読んでみてください。早穂理。ひとしずくの愛―重度の脳障害をもつ娘と母の苦悩と癒しの物語Amazon（アマゾン）153〜3,850円..........<水輪でのシンポジウムご案内>5月に水輪へ行ったのは、私が所属しているニューアースビルダースクール（NBS）*のギャザリングがあったからです。（ここは、独学タイプの私がやっとやっと見つけた、魂の仲間たちが集まる場所です。2020年開校の年、何かに導かれ突き動かされるようにして入学しました。以来、人格を磨き霊格を磨くセルフマスタリーに専念中。お花畑スピではない本物の真理が学べるところだと実感しています。）NBSの主宰・小坂円さんが8月に水輪でおこなわれるシンポジウムで講演します↓。興味のある方は、ぜひ。「今、世界人類に求められている 目醒めと進化の女神性エネルギー」８月に水輪のシンポジウムで講演します。 | ニューアース・ビルダー・スクール～行動する愛の神智学８月に以下のシンポジウムで講演します。newearthbuilder.com

「小桜姫物語」を読んで。

2023年3月23日（木）三浦半島の日帰り旅から帰って読んだ「小桜姫物語」。小桜姫物語Amazon（アマゾン）1,265円著者の浅野和三郎氏の奥様が、守護霊である小桜姫と通信をして、それを和三郎氏が書きとめた本です。小桜姫は、三浦半島を治めた三浦家に嫁ぎ、戦に負けた夫は自害し、残された姫は毎日夫の墓参しながら、最後まで三浦の土地を離れず、衰弱して亡くなりました。そして、死後、あちらの世界で修行を積み、神様として土地の神社に祀られるまでになる、その様子を伝えたとされる「霊界通信」です。日本では、チャネリングの先駆ともいえる書物です。書かれていることを鵜呑みにして、全部信じるわけではありませんが、読み通したあと、この本にはずいぶん真実がある、と私は感じました。ちょうど「アリス・ベイリー入門」を読んでいたのもあって、小桜姫物語は、いわゆる神智学の一部を切り取って、わかりやすく書いた初心者向けの内容なんじゃないかなと思います。幽界の指導者とともに、いかにして現世の執着を手放していくか、守護霊との対面、現世での家族や愛馬との面会、竜宮訪問、天狗界について、龍神界について、妖精について霊統とはいかなるものか、などなど興味深く読みました。古い文体ではありますが、わかりやすく書かれていて、その内容は、他の文献とも通じるものがあります。日本独自の仕組みもあるようです。小桜姫が地上の神社で祀られることになったとき、幽界にも地上と対応するお社が建てられるというお話しは、私にとって特に興味惹かれるものでした。「上にある如く、下もまた然り」幽界（エーテル界？アストラル界？）と地上界は、フラクタルに対応している。青写真があって初めて、地上にも物質化する。そういうことでしょうか。私たちにHSがいるように、神社にもHSがあると思うと、なかなか楽しいですね。それに、今の時代、この大きな地球の転換期には、私たちは現世に生きながら、小桜姫が死後におこなった修行をしているのではないかとも思いました。小桜姫は、死んでから、ひたすらセルフマスタリーに励まれた。私たちは、今、小桜姫と同じ学びを、この体をもっておこなえる、そういう時代を生きているような気がします。小桜姫さま、貴重な情報を日本人のために降ろしてくださり、ありがとうございました。

小桜姫物語〜三浦半島探索。

2023年3月12日（日）もうずいぶん時間が経ってしまいましたが、3/12（日）、友人に三浦半島の走水神社、諸磯神明社、小桜観音を案内してもらいました。出かける前に、友人が教えてくれたブログを読んで、小桜姫について最低限の知識を頭に入れての探索でした。まずは、旅行記録。走水神社。海沿いの道路から細い道を入ったところにあります。御祭神は、日本武尊（やまとたけるのみこと）と妻の弟橘媛命（おとたちばなひめのみこと）。海神の怒りをおさめるために自ら入水して夫を助けた神話の神さまです。この弟橘媛命は小桜姫さまとご縁があり、小桜姫さまは、死後に弟橘媛命さまとお話しされています。弟橘媛命は玉依姫の霊統で、小桜姫は竜宮を訪れたときに、玉依姫さまにお目通りの手はずを整えてもらったそうです。階段を上がると、海がすぐそこに見えます。　丘の上の三社。神明社　中央（天照大御神　あまてらすおおみかみ）須賀神社　右（須佐之男命　すさのおのみこと）諏訪神社　左（建御名方神　たけみなかたのかみ）空を仰いだとき、３年前に同じ友人と行った星田妙原宮の空気を思い出しました。「走水」という名前からして水との縁が深く、可愛い河童たちが守ってくれていました。お昼ごはんは、すぐ近くで獲れたての海の幸をいただきました。そこから、諸磯神明社へ。左の摂社（若宮社）に、小桜姫さまが祀られているそうです。小桜姫は、この三浦で人生を終え、死後は幽界で修行を積んで、神様になられたと言われています。ちょうど日曜日で、地元の方たちが総出でお掃除をしてらっしゃいました。皆に愛されている小さなお社です。さらに、城ヶ島の小桜観音へ。ここは、私的にはちょっと怖かったので写真はありません😅。よくわからないけど、いろんな想いが置いていかれてるような気がして。。。城ヶ島の海岸線の景色は、SF映画にでてきそうでしたよ。同じ海でも、私の育った知多とは全然違うな〜。狭い日本でも、いろんな海の景色がありますね。この近くの小さな入江に海水が入り込んでいたので、私たちは素足になってアーシングしてきました。水が冷たくて、気持ちよかった〜。足の裏の砂のず〜っとず〜っと下は、地球の核と繋がってる。そう思うと、裸足になって歩くのは、いつでもどこでも良いものですね。さて。この日は、小桜姫を思いつつ、友人と何てことないおしゃべりしつつ、あっという間に一日が過ぎていきました。それでも、彼女と一緒にいると、言葉は多くなくても、いろいろ刺激を受けます。きっと、上の意識同士で話し合ってるんじゃないかな〜と思います😊。帰りの新幹線のなかで「アリス・ベイリー入門」を読みながら帰り、帰宅してすぐに、「小桜姫物語」をAmazonで購入しました。すぐに届いて、すぐに読了。なかなかおもしろかったので、別の記事に書き残すことにします。＜おまけ＞諸磯にいた猫。カメラ慣れしているようで、ポーズを取ってくれました。

涙雨のお見送り

2023年2月24日（金）火曜日、義理の母が天に召されました。最後は静かに、穏やかに逝きました。最後の一週間、私たちが心の準備をできるようにしてくれました。最後の三日間、毎日顔を見て、しっかりお別れさせてくれました。そして今日、荼毘に付されました。涙雨が静かに降るなか、家族だけで、想いのたけを込めて、見送りました。人生が本当にドラマで、私たちがそこで役を演じる役者なら、母はすごい役者でした。その熱演で、（反面教師ではあったけれど、）私たちに実にたくさんのことを教えてくれました。「親の逝き方は、良くも悪くも、親が最後に全力で見せてくれる教えなんですよ。」と話してくれた、あるお客さんの言葉通りでした。母との学びは、コロナとともに始まり、コロナの終息が見え始めた今、終わりました。まるで脚本があったかのように、天の采配のように、見事な物語の展開でした。この３年で、精神的に幼かった私は、鍛えられ、成長しました。今は感謝しかありません。この一週間、夫ともたくさん話しました。病気とは、死とは、死後は、人生とは、親子とは、家族とは、血の繋がりとは、老いるとは、、、、二人の絆も固くなったと感じます。すべて、母のおかげです。本当に、ありがとうございました。母も、今は上で自分の役割を振り返っているのでしょうか。これからは、厳しくも優しく、上から私たちを見守り、助けてくれるでしょうか。そうありますように。そうなりますように。母だけでなく、今、天に召されるたくさんの魂が、安らかでありますように。母が荼毘に付されるあいだ、待合室で、友人から送られてきた桜の写真を目にしました。もうすぐ、春なんだなぁ、と。しみじみ、見入りました。涙雨と早い桜。母とのお別れの思い出です。さようなら。ありがとう。..........以前に書いた義理母のこと↓　母との学びの軌跡は、人生の宝ものになりました。『目の前の現実は、私に何を伝えようとしているのか？』2020年5月26日（火）皆様いかがお過ごしですか？私は、ここのところ家庭の事情でちょっとモヤモヤしてます。最近ずっと書こうと思いつつ迷っていたことなんで…ameblo.jp『問いかけ続けた答えがやってきた。』置かれた場所で咲きなさいAmazon（アマゾン）1〜9,800円2020年6月29日（月）皆様、いかがお過ごしですか〜？少し前に書いた義母の件は、私にと…ameblo.jp『必要なことは、すべて自然に起こる。だから、無理しなくてもいい。』2020年7月13日（月）皆様いかがお過ごしですか？日本各地で大雨の被害、被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。梅雨のまにまに、義母の話のつづき…ameblo.jp『義理母は、毎日が新しい。そして、私を写す鏡。』2020年8月24日（月）危険な暑さがつづきますねぇ。皆様いかがお過ごしですか？私は、今月に入って、また義理母の状況が不安定になって、昨日こうでも今日はこ…ameblo.jp『誰かのために生きるのは難しい。』2020年8月25日（火）おはよーございます。今日も暑くなりそう。皆様いかがお過ごしですか？私は、ベランダの水やりをして、朝から汗だらけです。昨日の夜は…ameblo.jp『「今」に集中する！先のことを心配しない！過ぎたことは気にしない！』2020年10月3日（土）中秋の名月、牡羊座の満月で始まった10月。皆様、いかがお過ごしですか〜？なんか、一気に空気が変わった気がします。私は、この秋の気…ameblo.jp『心も体もまっすぐ筋を通して。2021年、新しい時代へ。』2020年12月31日（木）いよいよ、大晦日。激動の2020年が終わります。昨日は、今年最後の満月。ものすごく明るい、月の光でしたね。ベランダのタイルが…ameblo.jp

アメンバー限定記事夢の中のファンタジー。

スペースをつくる、もう一つの方法。

2023年1月19日（木）昨日は、頭のなかにも、心のなかにも、スペースをつくる。そのために要らない思考を止める。ってお話でした。今日は、スペースをつくるための、もう一つの方法についてです。夕方、スーパーで買物してたら予定よりたくさん買ってしまって、エコバッグに入りきらない。そのとき、思ったんです。入らないものを返すわけにいかないし。そうだ、カートごと駐車場に行って、車の中のもう一回り大きなバッグに入れ替えよう。それで、スペースをつくるには、「要らないものを捨てる」以外に、もう一つある！って気づいたんです。それは、「もっと大きな入れ物にする」。頭も、心も、もう一回り大きくする。もっともっと、意識を広げ、心を大きくする。そしたら、新しいスペースができるじゃん。前にも書いたけど、「スペース」「space」って「宇宙」のことだもんね。なるほどね〜。って、自分で感動しました。とさ。

健全な思考、不健全な思考。

2023年1月17日（火）前の記事にいただいたコメントを読んで、「思考」について書いてみます。篠月さん、ありがとうございます。ちょうどコメントを読む前に、Youtube でマドモアゼル愛さんの「考えることで人は死ぬ」というお話を聞いていたのです。なかなか深いお話でした。人はストレスで死ぬ。なんでストレスになるかというと、考え過ぎるから。人は、考えることで死ぬ。「思考」で頭がいっぱいだとロクなことはない。頭を空っぽにするから、新しい閃きやエネルギーが入ってくるのだ。ってお話。確かに、そうです。しかし、今の世界の現状は、国民の眠れる意識、「思考停止」が原因でもあります。以前から、「思考停止」というときの「思考」と、「思考も分析も不要」というときの「思考」。この「思考」の違いが気になってました。なんとなくはわかるけど、ちゃんと考えたことなかったから。愛先生が言う「不健全な沈黙」が、この「思考停止」のことなんじゃないかと思います。意識はしっかりしてなきゃいけない、とも言ってましたね。しかし「不健全な沈黙」というのも難しい。..........人間である限り、「考えるチカラ」は必要です。筋道を立て、系統立てて、自分で考えて、自分で決めることは、大事なこと。考えることを放棄したら、自分軸で生きることはできません。しかし、頭の中が雑音のような思考でいっぱいなのはよくない。じゃあ、何が雑音で、何が雑音じゃないのか？結局、思考を動かしているのが、エゴかハートか。ってことに行き着くのかなぁ。不健全な思考と、健全な思考。エゴの思考は心配や不安が土台になっていて、いつも困ってるし、悩んでる。そして、だいたいは堂々巡りで迷路にはまり込む。　一方、ハートが動かす思考は、決定するための道筋。って気がする。意思があり、目標があり、そこへ向かい行動するための思考。ハートが操る思考には、もれなく喜びとワクワクがついてくる。知りたい！という純粋な欲求、やりたい！叶えたい！という純粋な願いは、ハートから湧いてくる。しかしその途中で、「そんなの無理」「そんなことしても意味がない」「周りが何ていうか」etc.、目標を邪魔するように出てくるのは、エゴの思考。エゴが思考し始めると、喜びとワクワクは消えていく😅。↑どこで思考しているか、エゴの声か、ハートの声か、区別するのに、わかりやすいバロメータですね。エゴに振り回される「思考」は要らない。しかし、「思考」すべてが悪いわけじゃない。「考える」ことを放棄してしまっては、人間に与えられた最大のギフトである「自由意志」を放棄することになる。それが、いま世界の状況を悪化させている「思考停止」。自由意志を行使するため、決断するための思考は必要。思考の結果、見つかるものが何であろうと、喜びか、あるいは気持ちを奮い立たせる勇気のようなものが湧いてくるはず。あ〜、これで私なりに２つの思考の区別ができた〜。言語化できました。しかし尚、どんな思考であろうと、頭のなかが満タンでは、新しいアイディアやエネルギーは入ってこない。考えすぎると、人は死ぬ。愛先生が言いたいのは、いつも頭のなかにスペースをつくっておこうね（それが「余白の美」か）。そして、たまには思考を止めて空っぽにするといいよ。ってことでしょうか。ハートとマインド。愛と意思。直観と思考。どちらも大事。バランスが大切。ハートがマインドのリーダーになって、思考を操縦するべきなのかな。意識をしっかりともち、目標をもち、決断するために、「考えるチカラ」を使いたいですね。って私の考えをグダグダ書いてしまいました😅。でもね、「何に興味を持つのか」、それもギフトだと私は信じているので、興味をもったことには思考をめいっぱい使います。だって、楽しいから。そのかわり、頭でっかちで終わらないように気をつけて、考えて出した答えは、ちゃんと実践します。ってことで。今回の愛先生のお話は、いつも以上にいろいろ思うことがありました。ありがとうございました。＜おまけ＞あと、今日の私の本題とは別におもしろいなぁと思ったのが２点。＊一つは、ある免疫学者がいう免疫を上げる（思考を止める）３つの方法。①笑うこと　腹の底からの笑いに理屈が入り込む余地はない。②タバコを吸う（動作）　息を深く吐くとき、思考は止まり、頭はからっぽになる。③人の悪口をいう（軽口を叩く）　スッキリするらしい。（憎しみや念が入った悪口は必ず自分に戻るから良くないが、軽口たたくくらいなら、人を悪く思ってしまう自分を責めるより健全なのかも。）　まぁ、この方法を全部そのまんま受け取るというより、何事も難しく考えず、常識を取っ払うためのヒントにしたらいいんだと思います。聖人君子を目指す必要はないしね。「波動を下げない」とか「愛と光で癒す」とかいうより、現実的だしおもしろいよね。何より、思考を止めることで免疫が上がるというのがおもしろいなと思いました。..........＊もう一つ、２次元についてのお話。これも、なるほどな～。と思いました。「物質世界は３次元」、「これから５次元へアセンションする」とか、「アセンデッドマスターは11次元にいる」とか、そういうのは全部「概念」だ、すべては「うなる２次元」から発生する、２次元こそ母なる創造の源である、という愛先生の持論。私は、概念上の多次元を信じています。信じるというより、人間の頭で考えるには、そういう概念が助けになるから。宇宙に構造（階層）は存在するだろうし、その階層を理解しないと、人間には仕組みがわかりにくいから。肉体を脱いだときに、言葉でも理屈でもなく、すべてを理解（把握）できるのかもしれないけれど、今はある程度の概念が役に立つと思っています。一方で、愛先生がいう「２次元」の包括性も真実だろうなぁと思いました。シンボルが２次元であるのには意味がある、と私は考えてます。２次元的な描写（実写とは異なる古代壁画、浮世絵、アニメ等）にも深い意味があるんじゃないかと思ってます。『ピカソから古代壁画、浮世絵とアニメまで：面としての絵画。』2017年8月16日（水）昨日、ＢＳ世界のドキュメンタリー「ピカソの遺産～女神たちから生まれた傑作～」見ました。夫と私は、ピカソに関する映画やドキュ…ameblo.jp愛先生がいう創造の源としての「うなる２次元」とは違うけれど、人間の視覚と２次元描写のギャップに、いろんなヒントがあるような気がしています。とにかく、２次元という概念（これも概念）に、秘密の鍵が隠されているのは間違いないと思います。今日は久しぶりに頭を使い過ぎました。ではでは、皆様、御機嫌よう。

統合の年へ。

2023年1月7日（土）明けましておめでとうございます。もう一週間も経ってしまいましたが。今年もよろしくお願いいたします。ずいぶんブログを書いていません。何か、書くことが現実に追いつかない感じです。いろんなことがスピードアップして、速くて早くて。。。今まで「書く」ことで整理してきたことが、ずいぶん減ってしまった気もしています。このブログを書き始めて７年あまり、いろんなことがありました。知りたい！知りたい！病で知識から入った私ですが、この３年はチャクラワークに取り組み、自分のなかを整えることに集中しました。チャクラは、とても現実的な問題に筋道を立てて応えてくれます。(「運命の脚本を書く」ロナ・ハーマン著)目指したのは、前にも書いた以下の２つ。1. 被害者意識から完全に抜けること。2. 生活のすべて、日常のすべて、目の前の現実すべて、人生のすべてを「学び」という視点で捉えること。人間ができてない私は、泣きながら、被害者意識を見つけては捨て、何枚も何枚も玉ねぎの皮をむいてきました。自分のなかで何かが揺れるたび、その原因を探して、思い込みや信念体系、ジャッジ、感情癖、思考癖、、、たくさん見つけて気づいて手放してきました。今やっと、自分のなかに確固とした軸が見えてき始めました。最初、私はいわゆる「スピリチュアル」なことを何か特別視していて、リアルな人間関係に自然に持ち込めずにいましたが、そもそも、そんなふうに分ける必要はないってことがわかって、どんなときも、仕事場でもプライベートでも、ごくごく自然に私は私でいることができるようになりました。スピリチュアルは、生き方そのもの。日常そのもの。結局は、どう生きるか、です。そこが腑に落ちたら、自分の中に、毎日の暮らしの中に、矛盾がなくなりました。今年は更に、私の顕在意識、潜在意識、超意識を一つに統合していく年にしたいと思います。世の中はますます荒れるでしょうが、再生の前には破壊が必然。大難を小難にすべく努力しつつ、この地球物語の山場、目を見開いて、生き証人として、当事者として、しっかと生きていくつもりです。ここにしか書けないことが、きっとまだあるので、どうぞお付き合いください。ツイッターやってます。https://twitter.com/demiwatanabe2023年の目標のための確言『私は心が一つに統合された存在です。 私の潜在意識、顕在意識、超意識は、私の神聖な「ありてある我」の導きの下に、完璧に調和がとれ、完璧に一線に並んでいます。』