アジアの休日...(477) | ao3のブログdemi

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                “タイ、バンコク・ワットパクナム・・

 

 

 

 

      “ワットパクナム”は、正式名称を「ワットパクナムパシーチャルン」と言う

 

      アユタヤ王朝中期頃に建設された歴史と由緒ある寺院です。

 

      19世紀にラマ3世、4世、5世と3代の王が寺院の改築や周囲の運河と水門などの

 

      建設に携わって来たそうで、今でも寺院の周囲には当時の運河が残されていて、

 

      名前は、タイ語で、ワット=寺院、パク=口、ナム=河、の意味の寺院です。

 

 

 

    マハーラチャモンコン大仏塔・・

 

 

      ラマ9世王と王妃様の生誕72年を記念し、ルアンポーソッド師に捧げるために、

 

      2004年に起工し、8年の歳月と総工費約20億円をかけて建立されたそうです。

 

      一辺の長さが52mの正方形で、高さは80m、5階建てになっています。

 

      その先端には100kgの黄金で作られた宝珠が供えられているそうです^^b

 

 

    入り口(2F)・・

 

 

      外の階段を上ったところが、2階入り口になっています。

 

      2階は、赤い絨毯が敷き詰められたタンクナーロム室(儀式や瞑想をする所)に

 

      なっていて、奥にはプミポン国王の肖像画があました。

 

      大仏塔は、全て大理石で作られていて、塔内は土足禁止です^^b

 

 

    サンマクナーロム室(3F)・・

 

 

      数々の仏像や、仏教関連などの品々が展示されている博物館になっていて、

 

      日本のワットパクナム支院から送られてきた涅槃仏なども展示されています^^b

 

 

    タンマクナーロム室(4F)・・

 

 

      タイ仏教会の重鎮である故ルアンポーソッド師のメモリアルホールで、

 

      師の金製仏像や、私物等が展示されています。

 

      ルアンポーソッド師とは、新たな座禅・瞑想方法を説いた人物として、

 

      タイ国内において大きな影響力を与えた人物だそうです^^b

 

 

    プッタクナーロム室(5F)・・

 

 

      5階が、エメラルド色のガラス製仏舎利奉安塔と天井の仏伝図がある部屋です。

 

      天国を表現しているフロアであり、

 

      仏伝図に描かれている絵は、天使をイメージしているとのことです。

 

      中央のエメラルドの仏塔は、高さ8m、幅7mあり、 

 

      1cmの厚さのガラスを800枚積み上げて作られているそうです。

 

      タイで初めて建立された希少な仏塔で、7千万円もの費用がかかったそうです。

 

      仏塔の周囲は、

 

      ガラス製の80頭のパヤー ナーク(竜王)がずらりと取り囲んでいます。

 

      80という数字にこだわるのは、お釈迦様がなくなった年齢だからだそうです。

 

      エメラルド色の仏塔とまるで一体になったような不思議な天井画は、

 

      宇宙を表現しているそうで、

 

      過去28仏とそれぞれの仏様が悟りを開いた28種の菩提樹も描かれています^^b

 

 

    タイ芸術・文化遺産展示(1F)・・

 

 

      1階は、信者が寄進した家具から壷、陶器、車までの広範囲に渡る文化遺産の

 

      様々な物が展示された博物館になっています^^b

 

 

    大仏・・

 

 

      仏塔の近くに、巨大な大仏も建設中で、

 

      完成すれば、高さ60mになるそうで、鎌倉大仏の5倍以上の大きさだそうです^^b

 

 

 

 

      お寺の歴史は古いですが、仏塔は最近に建てられたもので、

 

      SNSの普及に伴い、インスタ映えすると有名になり、

 

      ここ数年で急激に人気を博し話題になった寺院で、是非とも行きたかった所です。

 

      壮大な天井絵画は、吸い込まれるように素晴らしく幻想的でした・・^^♪

 

 

 

 

 

 

 

          次回は、

 

 

 

 

 

                   “ワットクンチャ” へ、、、