(3/29,メジロと山桜)
東の谷の山桜が咲き始めました。
(この山桜の花はソメイヨシノと比べ小さいですが、良い香りがします)
そして、
早咲きのスミレも花盛りです。
なので今回は、
図書館で👆借りた本を見ながら、虫メガネ🔍片手に、
家の周囲に生えているスミレの名前を調べることに!
現在、我が家の周囲に咲いているスミレは、
おそらく、この👆四種類。
先ず、確実に確定出来るのは、
家裏の痩せた土地で咲いてるヒメスミレ(姫菫)。
花は濃青紫色で、側弁基部は有毛。距は白っぽい。
とても小さな花なので分かり易いです。
(帰化植物ではないかと言われている。)
(左の一番小さな花がヒメスミレ)
次に分かり易いのは、これ👇
この辺りで一番多く見られるこの種は、
花は少し濃いめの紫色で、上弁はウサギの耳のように立ち上がり、萼片に付属体がある。
また、側弁基部に毛があることから、「ヒゲコスミレ」と思われる。
それから、タチツボスミレの仲間2種ですが、
👆これは私が裏山から移植したものです。
今までは、普通のタチツボスミレ(立坪菫) だと思っていたのですが、調べてみると少し違っているようです。
側弁基部は有毛で距が白っぽいことから、どちらかと言えばナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)の方に近い種なのかもしれません…
分かり難くいです…![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
(スミレは日本には60種が分布しており、細かく品種まで見ると約220種類があるそうです…)
そして、もう一つのタチツボスミレの仲間👇ですが、
これもタチツボスミレ(立坪菫) によく似ていますが、少し違っているようです…
先ず、側弁基部は無毛。
葉の葉脈と花柄・萼の色から、山地に多く見られるというアカフタチツボスミレ(赤班立坪菫)と思われるが、
これも微妙…
スミレ、思った以上に手強い
上のヒゲコスミレとは別の場所に咲いていた👆これもヒゲコスミレ⁉︎
それとも、その自然交雑種なのかな?
微妙に違ってる…ウッ
「山路きて何やらゆかし すみれ草」 芭蕉