2018年3月7日(水)19:30(現地) アリアンツ(シドニーフットボール)スタジアム
AFCチャンピオンズリーグ2018 グループH 第3節
AFCチャンピオンズリーグ2018 グループH 第3節
鹿島アントラーズ(勝点7) 2 ー 0 シドニーFC(勝点1)
AFCチャンピオンズリーグ2018(ACL)第3戦が7日、シドニーのアリアンツ・スタジアム(シドニー・フットボールスタジアム)であり、鹿島アントラーズはシドニーFCを2ー0で破り、グループリーグの成績を2勝1分けとした。
メンバー発表時は一瞬心がざわついたけど、勝ってくれて本当にうれしい。わざわざシドニーまで出かけた甲斐があった。まさに非日常の貴重な体験。さまざまなことを犠牲にして現地まで足を運んでいるけど、これだからACLアウェイ参戦がやめられないのだ。
私は今、シドニー中心部「シティ」のバーで勝利の美酒を味わいつつ、スマホでブログを書いている。試合を簡単に振り返るが、すでに酔っ払ってるし、細かな試合内容は中継を観ていた方に任せたい。何しろ、アリアンツスタジアムのゴール裏スタンドは傾斜が緩く、そもそもプレーがよく見えない箇所が多々あったので。
メンバー発表時は一瞬心がざわついたけど、勝ってくれて本当にうれしい。わざわざシドニーまで出かけた甲斐があった。まさに非日常の貴重な体験。さまざまなことを犠牲にして現地まで足を運んでいるけど、これだからACLアウェイ参戦がやめられないのだ。
私は今、シドニー中心部「シティ」のバーで勝利の美酒を味わいつつ、スマホでブログを書いている。試合を簡単に振り返るが、すでに酔っ払ってるし、細かな試合内容は中継を観ていた方に任せたい。何しろ、アリアンツスタジアムのゴール裏スタンドは傾斜が緩く、そもそもプレーがよく見えない箇所が多々あったので。
試合の前日、知人から「鹿島の主力の多くは日本に残っていて、シドニー戦に出ないのではないか?」との情報を聞いた。試合当日を迎え、どんな先発メンバーになるのか気になっていたが、大岩監督は思い切ったターンオーバーに踏み切った。
そして、これが先発↓
GK 21 曽ケ端 準
DF 24 伊東 幸敏
DF 39 犬飼 智也
DF 5 植田 直通
DF 16 山本 脩斗
MF 4 レオ シルバ
MF 6 永木 亮太
MF 8 土居 聖真
MF 13 中村 充孝
FW 9 鈴木 優磨
FW 14 金森 健志
過密日程の中、主力を休ませることを目的として、4日前のガンバ大阪戦から先発を8人入れ替えた。正直言うと、これで大丈夫かと少々心配になったが、出場した選手はそんな下衆の勘ぐりを吹き飛ばしてくれた。
GK 21 曽ケ端 準
DF 24 伊東 幸敏
DF 39 犬飼 智也
DF 5 植田 直通
DF 16 山本 脩斗
MF 4 レオ シルバ
MF 6 永木 亮太
MF 8 土居 聖真
MF 13 中村 充孝
FW 9 鈴木 優磨
FW 14 金森 健志
過密日程の中、主力を休ませることを目的として、4日前のガンバ大阪戦から先発を8人入れ替えた。正直言うと、これで大丈夫かと少々心配になったが、出場した選手はそんな下衆の勘ぐりを吹き飛ばしてくれた。
控え中心のメンバー全員がファイトしてつかんだ完封勝利。急ごしらえゆえ、連係がうまくいかなかったり、不用意なパスミスもあったが、予想以上の成果だ。
2得点ともセットプレーから生まれたもので、ガンバ戦とは逆に、数少ないチャンスをきっちり決めたところを大いに評価したい。また、永木亮太のコーナーキックの精度も高かった。
鹿島は以前、ACL対策としてターンオーバーを使ったことがあるが、うまく結果につながらないことがあった。そう考えると、今回のターンオーバーは大成功と言える。
鹿島は以前、ACL対策としてターンオーバーを使ったことがあるが、うまく結果につながらないことがあった。そう考えると、今回のターンオーバーは大成功と言える。
対戦したシドニーの力不足に助けられた面があったものの、出場機会の少ないフレッシュなメンバーが必死でプレーしたのは間違いない。片道10時間近いアウェイの地で、2得点の完封勝利なら文句無し。昨シーズン終盤から監督への不信の声が聞こえていたが、今回ばかりは見事な采配ということになるだろう。
ただし、所々危ない場面もあった。後半17分、鹿島守備陣のミスから相手選手にフリーでシュートを打たれたが、先発出場した曽ケ端準のスーパーセーブで事なきを得た。これが入っていたら結果が変わっていたかもしれない。今季の曽ケ端はコン・スンテに先発の座を奪われた格好だが、これでまた競争が激化するだろう。それにしても鹿島のゴールキーパーは2人とも絶好調。実に頼もしい。
ただし、所々危ない場面もあった。後半17分、鹿島守備陣のミスから相手選手にフリーでシュートを打たれたが、先発出場した曽ケ端準のスーパーセーブで事なきを得た。これが入っていたら結果が変わっていたかもしれない。今季の曽ケ端はコン・スンテに先発の座を奪われた格好だが、これでまた競争が激化するだろう。それにしても鹿島のゴールキーパーは2人とも絶好調。実に頼もしい。
残念な点は、金森健志と中村充孝のパフォーマンス。二人ともミスで自滅するシーンが目立ち、どうやっても結果が出ないのは昨季までと同じ。彼らの奮起を期待したいが、あまり不振が続くようでは、リストラ候補に挙げられても仕方ないと思う。
最後に。
この結果、鹿島はACLグループリーグを2連勝と好調な滑り出し。当面の目標は、グループリーグ首位通過となるが、その先のラウンド16の壁を超えた頃に、やっと優勝云々の可能性が見えてくる。とにかく一戦必勝の姿勢で階段を上がり、今季こそ悲願のアジアの頂点に立ってほしい。
ターンオーバーに成功し、鹿島に残った主力選手がしっかり休養を取れたのは大収穫。鹿島としては中2日でリーグ戦を迎えるが、今度は主力組にサンフレッチェ広島戦で結果を出してもらいたい。チーム内の競争が激しくなれば、それがさらなる好循環を生むはずだ。
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シドニーFC戦マッチレビュー (鹿島アントラーズ公式サイト)
試合後、選手と勝利の喜びを共有するアントラーズサポーター。実際に応援していたサポーターは三十数名程度だが、その全員が最後まで全力で声を出し続けた。
シドニーフットボールスタジアムの正面。
普段は「アリアンツスタジアム」とも呼ばれる。ACLの試合では、権利関係から「Allianz (アリアンツ)」の部分を隠していた。
試合前のアントラーズベンチ前の様子
オペラハウス
ハーバーブリッジ
宿泊先のヒルトン・シドニー37階の部屋からシドニー中心部「シティ」周辺を臨む。画像中央の建物は「シドニー・タウンホール」
セントメリーズ大聖堂