笑うことが認知症介護の目標です | 認知症介護は思いやり

認知症介護は思いやり

認知症は社会問題です。介護の担い手のお嫁さんが働かねばならないなどのご自宅の事情から、在宅ケアもままならからです。しかも認知症の症状は複雑です。レビー小体型認知症の母の10年以上に及ぶ介護経験から介護保険利用の仕方、介護、症状をやわらげるやり方を教えます。

笑い 認知症介護

認知行介護生活するのに、大切なことは何でしょう。それは、介護される人も介護する人も、笑うことです。

介護者の方が、笑う。そうすれば、介護される人も心がほぐれ笑顔が生まれてきます。

認知症介護生活していけば、いろんなことがあります。つらいことや泣きたくなることも。

笑うことは、そうした苦労を吹き飛ばす力があります。

それには、要介護者の方たちが、自然に笑えるような環境作りが、認知症介護で大切になります。

笑うことは、いつでもどんなときでも、円満な人間関係をつくる簡単な方法です。

レビー小体型認知症の母も、笑うことができなくなっていたときは、認知症が進んでいたと思います。

介護される人の笑い具合を見ていれば、生活状態もわかります。そして笑うことをしなくなると、感動する心が衰えていきます。錆びつきます。

笑いが生まれなくなることは、心が閉ざしていき、生活が楽しくなくなります。

認知要介護の目標は、心から笑っておられる高齢者の方がひとりでも、多くなるように。笑顔が消えて久しい人が、笑顔を取り戻すことです。

笑うことは、認知症介護を楽しくします。つらい認知症介護もわらって、楽しくしましょう。