僕らの対決は2012年以来だから、7年ぶりのシングルだった。
120㎏ vs 80㎏。
その枠を超えられなかった、か。
昨日のHUBvsGAINAは、お互いの持ち味を殺し合っちゃった相殺マッチでしたね。
お互い光らせ合うどころか、良い点をも消し合っちゃうんだからどうにもこうにもな感じ。
ある意味、真似できない試合か。
受けてなんぼのプロレスの試合には珍しい不思議な試合では?
本当は、
ZERO1興行の後楽園大会でめちゃめちゃ良い試合して。
その雰囲気がGAINAの背中を押して、GAINAがプロレスをまだ続けると言ってくれたら、最高の思い出に残る試合になったかもしれない。
昨日の自分はそうずっと後悔してた。
今は?
明確な目標ができ、それに向けての改善点もでてきたからよかった試合…
かと。
嬉しかった時のことはだんだん忘れていくけど、
悔しかった時の記憶はなかなか薄れない。
このめちゃめちゃ悔しかった気持ちを忘れてはならない。
忘れたくても忘れられないよね。
後楽園ホールという会場へのリスペクト(?)みたいなのもあるから、残念すぎる。
残念の極み。
だけどそこはプラスに考えねば。
無理矢理にでもプラスに考えていかんと、体が泣いちゃう。
僕は「必ず」という言葉は嫌いです。
でもあえて使うなら、
「またいつか必ず、GAINAと後楽園でシングルで戦います!」
その試合後に、
「あの時は酷かったけど、今日は凄かった」
とお客さんにもZERO1選手にも、GAINAにも思われなきゃだな。
もちろん自分でも思いたい。
ここから這い上がるだけ。
あの試合があったからこそ今があると、自分でも思いたい。
次の試合までに心も体もリフレッシュさせて、心機一転、また自分を高める旅に出なければ。
でもでもでもでも、
どんな試合になっちゃっても、後楽園ホールでGAINAとシングルで戦わせてくれたZERO1に感謝します。
この試合を点で終わらせない。
無駄にさせない。









